1月20日開催の楽天証券「新春講演会」では、「日経平均がなぜ上がっているのか」「景気がなぜいいのか」について、お客様よりお問い合わせをいただきました。

 そこで、楽天証券研究所の窪田真之にズバリ直撃! 今回は、『2018年日本株投資戦略』の講演資料をもとに、投資初心者でもわかるように特別解説です。

 参加できなかった方や、難しいと感じられた方も、ぜひご覧ください。

新人のみや:トウシル編集者。投資をはじめようと思っている。


 

くぼたまさゆき楽天証券経済研究所所長。25年ファンドマネージャーの経験を持つストラテジスト。

 

日経平均株価はなぜ上がっているの?

くぼた:日経平均株価は現在26年ぶりの高値に上昇。それでもわたしがファンドマネージャーをやっていた25年間と比べて配当利回りなどの株価指標で見て、今が割安になっている。まさに、「割安株」なんだ。AI、IoTなど新しい成長テーマが出てきていることも魅力的だ。

出所:楽天証券経済研究所が作成日経平均月足:(1989年12月末ー2018年1月16日)

トウシル編集:どうして日経平均は上昇しているのですか?

くぼた:日本は「世界景気敏感株」で、世界経済に先駆けた値動きするんだ。なぜならば、日本は「製造業」の比率が高いから。そして、「世界まるごと好景気」の今、外国人投資家が日本の株を買っているんだよ。

トウシル編集:日本は、世界景気に左右される国なんですね! ところで、外国人ってどんな人なんですか?

くぼた:海外の年金や国家のお金を運用している人だよ。「機関投資家」とも言われるね。だから購入金額が多く、株価に影響が出るんだ。

トウシル編集:なるほど!…でもなんで世界の景気がいいんだろう。