今日の為替ウォーキング
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人間が不幸なのは、自分が本当は幸福であることを知らないからだ - ドストエフスキー
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9月FOMC振り返り
FOMCは9月17、18両日に開催した定例会合で、主要政策金利を0.5ポイント引き下げることを決定した。パウエルFRB議長は、利下げ幅について、FRBがインフレ下落に追いつこうと急いだだけで、経済がおかしくなっているからでないと述べて、0.50%が新たな利下げペースになるとは考えていないと述べた。
FRBは、経済が予想通りに進展した場合、今回を含め2024年に2回利下げを行うことを基本シナリオとしている。ただしパウエル議長は、今後の金融政策については「会合毎に決定」するアプローチを堅持すると話すにとどめ、明確なフォワード・ガイダンスは示さなかった。
パウエルFRB議長はインフレについてパウエル議長は、新規テナントに対する賃貸料の低下を指摘して、住居費が落ち着いてきたことで、一段の低下が期待できるとの見通しを示した。また、雇用市場が縮小していることに関して、インフレ率2%が達成されるために、「これ以上の雇用市場の減速は必要ない」との考えを示している。
今週の注目経済指標
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