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優待マニアが教える初めての株主優待!銘柄選び編

2024/9/18

 投資した企業からお礼の品が送られてくる、日本独自の「株主優待制度」。トウシルの人気著者でもある優待主婦・まる子さんが、「株主優待の銘柄はどう選べばよいか」「いい優待はどこをチェックすれば分かるか」など、銘柄選びに関する基礎知識を初心者向けに優しく解説! 予算、配当実績、企業業績、チャート、優待内容など、銘柄選びのコツを伝授します!

目次
  1. 楽天証券の優待検索で欲しい優待をチェック!
  2. なぜその銘柄を買ったのか説明できるように!

 株主優待投資は、どんな優待品をもらおうか、お気に入りを選ぼうか?どうする?何買う?と考えるだけでもワクワクします。ただ、多くの優待銘柄の中から自分に合った銘柄を探し出すのはなかなか難しいです。時間があれば、一つ一つ調べたいところですが、そんなことをしていたら、月日がどんどんたってしまいます。

 株主優待銘柄は月によってばらつきがあり、もっとも多いのは3月、次は9月、6月、12月。小売企業の決算月でもある2月、8月も多いですね。

 具体的にどのように優待銘柄を選ぶのか確認してみましょう。

楽天証券の優待検索で欲しい優待をチェック!

 証券会社などにある「優待検索機能」はとても便利です。優待内容や予算などをチェックすると該当銘柄が出てくるので使うことをお勧めします。

 楽天証券の株主優待検索

 優待内容はクオカードや外食の優待券、カタログギフトなどから検索できます。「コレは何のカテゴリーなのか?」よく分からない優待もありますけど(笑)。

 私の第一のチェックポイントは「予算」。なるべく多くの優待が欲しいですからね(笑)。まずは権利確定月を「○月」と、優待獲得に必要な最低金額を一番低くして見ていきます。

 例えば3月銘柄ですと、それでもかなりの数がヒットしますので、そのあと並べ替えをして「人気順」「金額順」にします。人気銘柄は多くの人が狙っているので、魅力のある銘柄の可能性が高い。ここで初めて個別銘柄のページで、配当実績業績、チャート、さらに優待内容も再度確認します。

 気に入ったら「お気に入り銘柄」に入れて、後は株価の下落を待つか、どうしても欲しければ、すぐに買ってしまいます。

なぜその銘柄を買ったのか説明できるように!

 優待銘柄の選定はどこに重きを置くか、人それぞれです。

 優待内容よりも配当重視、とにかく金券類のクオカードやギフトカードなどが欲しいので、優待のおトク度を重視、長くじっくり持っていたいので、長期優遇制度がある銘柄、優待よりも株価の値上がり益を重視などなど。

 自分がどのタイプなのか、何なら許せるのか、じっくり考えるのも大切です。

「いつ買えばいいの?」「買うと下がるけどどうすればよいの?」と聞かれますが、優待銘柄の場合、欲しい時が買い時だと思います。

 以前までは、「2~3カ月前に購入して、権利前に株価は上がってくるので、優待、配当、株の利益と3つの楽しみがあります」と言われていましたが、最近では長期優待のしばりもあり、権利落ち時の株価下落も一部の銘柄に限られているように思います。また優待より高配当銘柄に人気もシフトしているようなので、優待だけの権利月はそこまでひどい下落はないと思います。

 人気の優待銘柄は、がっちりと個人投資家が持っていることが多く、坂道を転がるように下落することはまれですし、下がったら買おう、買い増ししようと狙っている方も多いので、あまり株価に一喜一憂しない方がいいと思います。

 下落しているときこそ、お気に入りの優待券を持って外食を楽しんだり、もらった優待品を眺めたり、リフレッシュも優待活用でするといいと思いますよ。未来のことは誰にも分からないですから。

 なにより「何でこの銘柄を買ったのか」を説明できるようにすることと、買った銘柄は「きちんとチェック」することが大切です。理由があれば、株価が下落したときも納得できますし、買ったときの前提条件が例えば優待廃止とか減配などで崩れてしまったら、手放す理由にもなります。

 また買ったら買いっぱなしもチャンスを逃しているかも。下がっても、上がっても、キチンと株価に向き合うことは大切です。下落の時は辛いですけど…。

 他のチェック項目としては、やはり「配当」ですね。安定配当を出している企業は、基本黒字経営です。最近は株主還元も重要視されているので、配当利回りが4%、5%の会社も見受けられます。安定的な高配当銘柄で優待があり、優待も長期優遇制度を設けている会社などは新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)口座で保有していると、その恩恵をより受けられます。

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