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米国会社四季報 2023年版 秋冬号

米国会社四季報2023年版秋冬号/ 2023年10月16日発売/東洋経済新報社/ 2,970円(税込:電子書籍価格)

答えてくれた人

東京経済新報社 米国会社四季報編集部

編集長ってどんな人?

林 哲矢(はやし てつや)さん
日本経済新聞の記者を経て、ハーバード大学(ケネディスクール)で修士号。『週刊東洋経済』副編集長の後、『米国会社四季報』編集長。

どんな人にオススメ?

・米国株投資を始めたいと思っている人
・米国株投資で利益を出したい!と思っている人
・自分の投資眼を鍛えたい!と思っている人

 米国上場の主要銘柄について、基礎情報や業績などをまとめたのが『米国会社四季報』です。4月(春夏号)と10月(秋冬号)の年2回刊行で、『会社四季報』の体裁に倣い、銘柄の特色と豊富な財務情報を掲載。大型株から話題の新興株、ETF(上場投資信託)まで、計882銘柄を収録しています。『会社四季報』と同じく、初心者からプロまで役立つ内容となっています。

この本の、ここが読みどころ!

 読みどころは三つあります!

 一つ目は企業記事です。各銘柄にどのような会社か、どのような事業に力を入れているかなどが記載されています。投資家のバイブル『会社四季報』を担当する各業界の専門記者が執筆を担当、米国上場企業の概要をコンパクトにまとめています。

 二つ目は業績・財務データです。全銘柄について、今期、来期の2期予想を掲載しています。

 三つ目は「巻頭特集ランキング」です。掲載銘柄を対象に「増収率」や「増益率」「低PER(株価収益率)」など七つのランキングを掲載しています。定番から成長株まで様々な銘柄が入っているので、どんな銘柄があるか把握するのに役立ちます。

編集者の制作秘話

 米国株はオンラインの情報が充実しています。しかし紙ならではの特長があるのも確かです。それは一覧性です。

 編集作業中は全銘柄に目を通します。そこで気がついたのが、各銘柄ページの真ん中だけ見てお宝銘柄を発掘する方法です。各銘柄ページの中央には上向き、下向きの矢印があります。「1株益予想の前号比」です。

 上向きの矢印がついていれば足元で勢いが出てきており、お宝銘柄に化けるかもしれません。下向きの矢印がでていても、一時的に業績が悪いだけで、今後の復活が期待できるかもしれません。紙ならではの一覧性を生かし、矢印だけに注目してページをめくっていけば、効率的に成長株が探せます。

 気になる銘柄があれば、売上高や配当などの推移を見て、しっかり成長しているかを確かめましょう。『米国会社四季報』で皆さんの投資が充実するよう願っております。