2023年12月の保有投資信託~騰落率ベスト10
2023年12月1~29日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!
*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。
1位:iFreeレバレッジNASDAQ 次世代50
騰落率:14.56%
どんなファンド?:組み入れ上位銘柄は、ローパー・テクノロジーズ(多角産業企業)、コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ(英国を拠点とする消費者製品)、シー・ディー・ダブリュー(ITソリューション)、ハープーン・セラピューティクス(免疫療法)、スプランク(統合ログ管理プラットフォーム)、モンゴDB(汎用データベース)、テイクツー・インタラクティブ(ゲーム関連)、トラクター・サプライ(米国の農村生活用品の小売)、ベリサイン(インターネットインフラ) です。
まつのすけコメント:日々の基準価額の値動きがNASDAQ Q-50指数(米ドルベース)の2倍程度となることを目指している投資信託です。為替ヘッジがあり、為替の影響はありませんが、日米の短期金利差の分はマイナスとなります。
将来的にNASDAQ-100への組み入れが見込まれる50社で構成されている、中小型のグロース米国に投資するレバレッジ投信です。来年は中小型株のキャッチアップも期待できると考えています。
2位:iFreeレバレッジ FANG+
騰落率:11.48%
どんなファンド?:日々の基準価額の値動きがNYSE FANG+指数(米ドルベース)の2倍程度となるように運用を行う投資信託です。
為替ヘッジありです。組み入れ銘柄は、アップル、Amazon.com、メタ・プラットフォームズ(Facebook・Instagramなど)、アルファベット(Google・YouTubeなど)、ネットフリックス、エヌビディア(半導体大手)、テスラ、マイクロソフト、ブロードコム(半導体大手)、スノーフレイク(データクラウドなど)です。
まつのすけコメント:NYSE FANG+指数は10銘柄の等金額インデックスで、厳選された銘柄に集中投資することが可能です。GAFAM+エヌビディア+テスラの「マグニフィセント・セブン」、動画サブスク最大手、半導体大手、データクラウド企業への集中投資が可能です。
3位:楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス)
騰落率:10.40%
どんなファンド?:日々の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の2倍程度となることを目指している投資信託です。組み入れ上位銘柄は、アップル、マイクロソフト、Amazon.com、エヌビディア、メタ・プラットフォームズ、ブロードコム、アルファベットです。
まつのすけコメント:情報技術のテクノロジー企業を中心とした100銘柄に分散投資可能です。為替ヘッジがあります。AI関連の活用が世界的に広がった場合、今後も株価が上昇する可能性があります。
4位:iFreeレバレッジ S&P500
騰落率:9.53%
どんなファンド?:日々の値動きがS&P500(米ドルベース)の2倍程度となることを目指している投資信託です。
組み入れ上位銘柄は、マイクロソフト、アップル、Amazon.com、エヌビディア、アルファベット、テスラ、メタ・プラットフォームズ、バークシャー・ハサウェイ(投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットが会長兼CEOを務める機関投資家)、ユナイテッドヘルス・グループ(ヘルスケア製品や医療保険サービスの大手)です。
まつのすけコメント:為替ヘッジありで、株価指数であるS&P500の値動きに対して、日々2倍となるのが基本です。NASDAQ-100よりも幅広い業種をカバーしており、より多種多様な業種に分散投資できます。リスク・リターンの双方がNASDAQ100より低い傾向にあり、中庸を求める場合に選択肢となります。
5位:グローバルAIファンド(為替ヘッジあり)[NISA成長投資枠]
騰落率:8.33%
どんなファンド?:組み入れ上位銘柄は、エヌビディア、テスラ、Amazon.com、ショッピファイ(Eコースプラットフォーム企業)、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、トゥイリオ(電話の発着信・テキストメッセージの送受信など)、アドビ(写真や動画の編集・PDFなど)、マーベル・テクノロジー(ファブレス半導体)、オン・セミコンダクター(半導体メーカー)です。
まつのすけコメント:AI(人工知能)の進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資を行う投資信託です。AIテクノロジーの開発のほか、AIの開発に必要なコンピューティング技術、AIを活用したサービス、ソフトウエア・アプリケーションの提供を行う企業などに投資を行っています。