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銘柄名 Laboro.AI
銘柄コード 5586
上場市場 東証グロース

事業の概況

 当社は、「すべての産業の新たな姿をつくる。」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ。」をミッションに、各産業の代表的な企業との協働を通し、顧客企業、産業、延いては社会全体の本質的な構造転換に貢献することを目指しています。

 このミッション達成に向け、当社では顧客企業固有の戦略や課題に合わせたオーダーメイドのAI開発とAI導入・コンサルティングを行う「カスタムAI」を展開しています。そして、AI技術に関する知見と顧客企業の戦略や課題への洞察を両立させた上で適切なAIソリューションの設計とビジネスデザインを行う能力を「ソリューションデザイン」として体系化し、それを体現する当社独自のAIコンサルタント「ソリューションデザイナ」を擁しています。
 カスタムAIサービスの提供においては、ソリューションデザイナと機械学習エンジニアが顧客企業と共にプロジェクトチームを組み、企画構想、AIソリューションの要件定義、開発・PoC、導入・実装、継続的な再学習・チューニングまでを一気通貫で行います。

 なお、カスタムAIを提供する具体的な形態としては、「バリュー・マイニング(VM)事業」と「バリュー・ディストリビューション(VD)事業」の二つの事業を展開しています。
 バリュー・マイニング事業は、当社で先例のないAIテーマに対して一からソリューションを構築していく形態、一方のバリュー・ディストリビューション事業は、先行取組で蓄積されたノウハウや技術プラットフォームなどの資産を応用し、効率的・効果的・スピーディな価値創出を目指す形態でAI開発・コンサルティングを提供します。

 VM・VDの両提供形態は、実際のサービス提供において完全に分離されるものではないことから、「カスタムAIソリューション事業」単一での事業体制をとっています。

プロジェクト事例/ソリューション

 当社では、SaaSのような低価格で即時導入可能なAIプロダクトを展開することで短期的に中規模な事業規模の確立を狙うアプローチとは異なり、市場におけるポジショニングの確保と組織ケイパビリティ(組織能力)の構築を行うことによって、安定的かつ成長性のあるビジネスモデルの確立に取り組んでいます。これまで以下の事例をはじめ、幅広い業界の代表的な企業と通算200を超えるカスタムAIプロジェクトを行ってきています。

 また、バリュー・ディストリビューション事業における応用展開を目的に、主要なAIアルゴリズムやシステムアーキテクチャの設計、また技術検証や事業検証を行うために参照可能なプログラムソースコード、開発及びコンサルティングの方法論に関するドキュメントをまとめたものを、各種AIソリューションとして展開しています。

AI市場の動向/ターゲット市場

「国内AIビジネス市場」の市場規模は、2021年実績の1兆1,609億円に対して、2025年には1兆7,422億円になることが予測されています。そのうち当社がビジネスを展開するAIの「構築サービス市場」は、2021年実績の5,844億円に対して、2025年には8,596億円になることが予測されています。※1

 一方、日本企業においては、2021年度のIT予算の76%が業務効率化などの現行ビジネスの維持・運営に投資(ランザビジネス予算)されており、新規製品・サービスの創出やビジネスモデル変革などにつながるビジネスの新しい施策展開を目的とする投資(バリューアップ予算)は24%と低い水準にあります。※2また、デジタル関連の取組が先行する米国企業と日本企業における取組成果の状況を比較すると、デジタルトランスフォーメーションに関する取組ですでに成果が出ている企業の割合が、米国では7割程度であるのに対し、日本では2割強と3分の1程度の水準にあります。※3
 国内企業におけるバリューアップ関連取組への投資および成果創出は先行マーケットに比べ遅れた状況にあり、当社では成長率の高いAI関連市場の中でも特に高い潜在成長力を持つと考え、バリューアップ型AIテーマを支援する市場をメインのターゲット市場と定めています。

※1 富士キメラ総研「2022 人工知能ビジネス総調査」(2022年8月)
※2 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)「企業 IT 動向調査報告書 2023」(2023年3月)
※3 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「DX 白書 2023」(2023年3月)

当社の特徴と優位性

 当社の特徴は、顧客企業の成長と構造転換に直結する新規製品・サービス創出やビジネスモデル変革等のビジネスの新しい施策展開に関連するAIテーマ(バリューアップ型AIテーマ)において、オーダーメイドのAI開発とAI導入・事業変革のコンサルティング(カスタムAI)を提供していること、そしてAIソリューションの開発とその導入によるビジネスの変革を支援する専門人材(ソリューションデザイナ機械学習エンジニア)が、先例のないテーマへのチャレンジを行い(バリュー・マイニング事業)、それらの取組にて構築されたノウハウや技術を蓄積し応用展開する(バリュー・ディストリビューション事業)という二つの提供形態を用意し連動させ、顧客企業との強固な関係を築いていることです。
 それぞれの特徴が連携し相互強化するサイクルが回ることが、当社の優位性を構築しています。

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