相場暴落!戻りを待つそのとき、そのまま放置は正解?それとも…
相場が大きく下落し、大切な資産が減ることは言葉以上に心理的につらいものがあります。しかし、売却してしまうと損失が確定するため、「ひとまず様子見」という方をよくお見受けします。
しかし、昔から塩漬け(*)という言葉があるように、やむを得ず資産を眠らせて、結局そのままになってしまうケースが多々あります。
*塩漬け:現在の価格が買値よりも大きく下がり、売ると損失が確定しまうので、そのまま長期保有している株式で、特に近い将来も上がりそうにない銘柄を持っていること
昔から株式投資では、「見切り千両、損切り万両」という格言があるくらい、相場が下がったときに損切りするタイミングは重要といわれています。上昇の見込みもない資産を保有することは、運用の効率としてもよくありません。運用の目的や期間に合わせて「そのまま保有し続ける」のか、「売却して見直す」のか、しっかり検討しましょう。