株式って、どうやって売り買いできるの?
企業活動に必要な資金を調達するために、企業は、株式を売買できる場である証券取引所で売り出します。このことを「上場」と言います。
上場して株式市場に出回った株式は、企業から買うのではなく、証券取引所を介し、投資家同士で売り買いができます。「出資した権利=株式」を売り買いするのです。
「持っている株式はもういらない」と考えた株主が、「売り注文」を出し、一方、株式が欲しい人は「買い注文」を出します。
証券会社を仲介して出されたそれぞれの注文は、証券取引所に集まります。
ただし、証券取引所に売りに出ている株式は数が限られているので、売りたい株式の数より、買いたい数が多ければ、株式の値段=株価は上がります。逆に買いたい株式の数が少なく、売りたい数が多くなれば、株価は下がります。
次は、株式投資のメリット、デメリットについて、解説します。
■知識ゼロからの投資・株式入門講座 01 そもそも株式投資とは? 03 株式の買い方のルール 04 株式投資・銘柄の選び方 05 株式投資・情報の見方 06 株式投資・株式の売り方 |