3299 ムゲンエステート 東証プライム

PER(株価収益率)7.49倍、PBR(株価純資産倍率)0.57倍、配当利回り4.03%

 2023年2月14日発表。2023年12月期本決算予想は、前期比で営業利益は+21.8%の36.25億円、経常利益+23.0%の28.40億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で、2020年3月13日の370円、4月6日の367円と2点底をつけて短期の上昇トレンド(A)となり、6月9日に595円まで上昇して、当面のピークとなりました。

 ここからの下げで上昇トレンド(A)を切って、7月10日に468円まで下げて反発し、8月6日に517円まで上昇して、その後、横もみとなり、10月30日の471円の安値から11月10日に550円まで上昇しました。

 この550円を高値に2021年1月4日に438円まで下げて、上値をゆっくり切り下げ下値を切り上げる三角保ち合い(B)となり、この中で2022年9月28日の451円、2023年1月16日の467円と2点底をつけて上昇トレンド(C)へ転換しています。

 この中で4月20日に607円の高値をつけ、2020年6月9日の595円をぬいて高値更新となっています。高配当(約4%)低PBR銘柄です。

6489 前澤工業 東証スタンダード

PER(株価収益率)5.95倍、PBR(株価純資産倍率)0.55倍、配当利回り3.32%

 2023年4月14日発表。2023年5月期本決算予想は、前期比で営業利益は+5.3%の32.00億円、経常利益+4.3%の33.00億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で、2020年3月19日の265円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成。この中で2021年9月14日に834円の高値をつけ、ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換し、12月21日の570円で当面の底打ちとなり、4月5日に682円まで上昇しました。

 570~682円のボックス相場となっていましたが、今年の1月17日の585円を安値に1年ぶりに上昇しましたので、低PBR(0.55)が上昇のポイントの一つとなっていますので、一段高が期待できるところですが、先週末は722円で終わっています。この水準ではリスクがありますので、押し目を待ってみるところです。

8887 リベレステ 東証スタンダード

PER(株価収益率)11.17倍、PBR(株価純資産倍率)0.75倍、配当利回り4.91%

 2023年4月12日発表。2023年5月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲0.4%の11.12億円、経常利益+9.3%の11.13億円の減収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で、2020年3月13日の542円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)となり、この中で5月13日に816円まで上昇後、8月3日に674円まで押し目を入れ、2021年4月6日に891円の高値をつけました。

 ここをピークに短期の下降トレンド(B)となって、12月28日に715円まで下げ、2022年3月8日の734円を2点底に下降トレンド(B)を上にぬけて、5月9日に815円の高値をつけ、6月1日に756円まで押し目を入れて横もみとなっています。

 この中で2023年4月3日の800円で「買転換」となり、4月20日に822円まで上昇しています。高配当(4.91%)、低PBR(0.75)で高配当狙いのジリ高、銘柄といえます。

9470 学研ホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)10.54倍、PBR(株価純資産倍率)0.78倍、配当利回り2.9%

 2023年2月10日発表。2023年9月期本決算予想は、前期比で営業利益は+4.2%の67.00億円、経常利益+1.0%の70.00億円と9期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で、2020年3月13日の1,300円(分割前5,200円)で底打ちとなり、7月31日に1,318円の2番底をつけて、上昇トレンド(A)へ転換しました。この上昇トレンド(A)の中で、2021年2月12日に1,935円の高値をつけ、ここをピークに3月12日に1,347円まで下落し、3月23日に1,506円まで自律反発後、下降トレンド(B)へ移行しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2022年5月26日の795円で当面の底打ちとなって反発し、11月30日の1,037円、2023年2月1日の985円を2点天井にして、短期の下降トレンド(C)となり、3月20日の815円を安値に反発しているといころです。

5481 山陽特殊製鋼 東証プライム

PER(株価収益率)8.13倍、PBR(株価純資産倍率)0.63倍、配当利回り3.77%

 2023年2月1日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+2.7%の220.00億円、経常利益+1.6%の220.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での下落で、2020年3月13日の774円、7月31日の750円と2点底をつけて、上昇トレンドが続き、2022年1月13日に2,330円の高値をつけ、3月9日に1,781円まで下げて、1,781~2,330円のボックス相場となりました。このボックス相場の中で、10月28日の1,840円を安値に11月24日に2,320円まで上昇し、2023年1月5日に2,043円まで押し目を入れて上放れし、2023年2月21日の2,724円、3月6日の2,747円と2点天井をつけて大きく下落し、4月6日に2,264円まで下げて反発しています。

 1年間のボックス相場後の上放れですので、いったん下げても再度、上昇の期待ができます。低PER、PBRの割安株です。