5563 新日本電工 東証プライム

PER(株価収益率)7.33倍、PBR(株価純資産倍率)0.84倍、配当利回り4.07%

 2022年11月8日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益は現時点では発表なし、経常利益+45.6%の100.00億円と3期連続の増益の見通し。

 現在は、2020年3月13日の108円の底打ちからの上昇トレンド(A)の中の動きとなっています。この中で7月31日の142円を2点底にして上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2021年5月10日に410円と年初来高値をつけ、7月20日に284円まで押し目を入れて反発し、10月27日に393円で当面の2番天井をつけました。

 ここから2022年1月28日に272円まで下げて、上昇トレンド(C)へ転換しています。この中で5月11日に298円の2番底をつけて、11月22日に459円の前年来高値を更新し調整に入っています。

3036 アルコニックス 東証プライム

PER(株価収益率)5.49倍、PBR(株価純資産倍率)0.66倍、配当利回り3.75%

 2022年11月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲17.4%の91.00億円、経常利益▲18.2%の90.00億円の減収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月17日の872円の底打ち後の上昇トレンド(A)の中で、約1年間の上昇で2021年3月4日に1,813円の年初来高値をつけました。

 ここをピークに6月21日に1,406円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(B)を形成して、この中で9月16日の1,802円、10月19日の1,813円と2番天井をつけ、急反落となり12月3日の1,149円で当面の底打ちとなりました。

 ここを安値の基点として、2022年3月3日に1,512円の高値をつけ、三角保ち合い(C)を形成しています。この中の煮詰まってきたところで、12月23日の1,284円を安値に上放れするところまで上昇しています。押し目があれば狙うところです。

6502 東芝 東証プライム

PER(株価収益率)10.25倍、PBR(株価純資産倍率)1.56倍、配当利回り6.44%

 2022年11月11日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲21.4%の1,250.00億円、経常利益は現時点では発表なしの増収の見通し。

 2020年12月28日の2,831円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2021年4月14日の4,975円、7月14日の5,000円と2点天井をつけて、8月13日に4,145円まで押し目を入れ、11月5日に5,245円の高値をつけて、目先ピークとなって、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で2022年3月8日の3,990円で当面の底打ちとなって大幅上昇し、6月2日に5,938円の年初来高値更新となりました。ここをピークに下降トレンド(C)へ転換しています。この中で9月7日に4,906円まで下落して、10月13日に5,616円の戻り高値をつけ再下落となって、12月21日に4,310円まで下落し、もみあって下値を探っているところです。

1719 安藤ハザマ 東証プライム

PER(株価収益率)7.62倍、PBR(株価純資産倍率)0.97倍、配当利回り4.71%

 2022年11月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は▲12.8%の232.00億円、経常利益▲10.6%の231.00億円と2期連続の減収・減益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月23日に588円の1番底をつけ、6月2日に722円まで反発したあと再下落となって、8月3日に551円の2番底で底打ちとなりました。ここから角度の大きい上昇トレンド(A)を形成し、この中で2021年3月23日に913円の高値をつけました。

 ここを当面のピークにして、11月11日に717円まで下げ再上昇となって、2022年2月17日に940円の年初来高値更新となりました。ここを高値に5月19日に787円まで下げて、三角保ち合い(C)を形成し、煮詰まったところで上放れの形となっています。

7949 小松ウオール工業 東証プライム

PER(株価収益率)12.87倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り4.74%

 2023年1月26日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+12.4%の20.00億円、経常利益+11.0%の20.50億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で、2020年3月13日に1,532円で底打ちとなり、3月27日に2,108円まで自律反発しました。ここから4月3日に1,728円まで下げて、6月4日に1,972円まで反発し再下落となって8月3日の1,655円で2番底となりました。

 ここから三角保ち合い(A)の煮詰まりの動きとなって、12月8日の1,710円を安値に上放れとなり、2021年3月29日に2,150円の年初来高値をつけ、下降トレンド(B)へ転換しています。

 この下降トレンド(B)の中で、2022年4月19日に1,772円の安値をつけて7月21日に2,076円の2番天井をつけ、短期の下降トレンド(C)となって、12月6日に1,789円まで下げ、4月19日の1,772円に対する2番底となって反発に転じています。