4350 メディカルシステムネットワーク 東証プライム
PER(株価収益率)7.12倍、PBR(株価純資産倍率)0.92倍、配当利回り2.91%
2022年11月4日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲9.1%の35.00億円、経常利益▲14.2%の37.00億円の減収・減益の見通し。
コロナ相場での急落で2020年3月17日に340円で底打ちとなり、6月18日に526円まで上昇して、11月5日に427円まで押し目を入れ、上昇トレンド(A)を形成し、11月24日に730円まで上昇しました。ここを高値にいったんもみあいとなり、2021年1月29日に554円まで下げて、その後、大幅上昇となり4月20日に944円の高値更新となりました。
その後、下降トレンド(B)は1年以上も続き、今年の9月28日の378円で底打ちしたようにみえます。その後の11月4日の388円で2点底のような形になるには、10月7日の424円を超えると下降トレンド(B)を抜けるので上昇のシグナルとなります。
1873 日本ハウスホールディングス 東証プライム
PER(株価収益率)7.39倍、PBR(株価純資産倍率)0.81倍、配当利回り4.59%
2022年12月9日発表。2022年10月期本決算予想は、前期比で営業利益+51.5%の41.00億円、経常利益+46.4%の38.90億円の増収・増益の見通し。
コロナ相場での急落で2020年3月19日に240円の安値をつけ、5月28日に329円まで反発後、再下落となって7月31日に232円で安値更新し、11月30日の235円で2点底となって上昇トレンド(A)を形成しました。
この中で2021年9月13日に457円まで上昇して、12月1日に338円まで押し目を入れ再上昇となって2022年1月4日に525円の高値をつけました。ここをピークに3月8日に375円まで下げたあと、下値を375円、上値を483円とするボックス相場となっています。今、ボックス相場の真ん中近辺ですので、下げるのを待つことになります。
6871 日本マイクロニクス 東証プライム
PER(株価収益率)8.22倍、PBR(株価純資産倍率)1.58倍、配当利回り3.79%
2022年11月11日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+14.0%の94.00億円、経常利益+17.4%の102.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
2021年4月5日の高値1,988円からの下降トレンド(A)の中で、10月13日に1,254円の安値をつけ急反発となって、11月22日に1,970円の戻り高値をつけました。そして12月21日に1,687円まで押し目を入れて、2022年1月4日に1,940円まで上昇し、2点天井となって下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で、7月7日の1,174円、10月3日の1,169円と2点底をつけて上放れし、11月11日に1,544円まで上昇し、11月15日に1,427円まで下げてもみあっています。
5976 ネツレン 東証プライム
PER(株価収益率)11.08倍、PBR(株価純資産倍率)0.43倍、配当利回り4.42%
2022年11月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲2.8%の36.00億円、経常利益▲4.9%の42.00億円の減収・減益の見通し。
コロナ相場の急落で2020年3月13日に502円の安値をつけ、3月27日に759円まで自律反発して再下落となり、4月16日に542円の安値をつけました。ここから5月12日に602円まで反発し、下降トレンド(A)へ移行しました。この下降トレンド(A)の中で、12月1日に432円で底打ちとなり、反発して上放れし2021年3月19日に681円の高値をつけました。
ここからの調整で7月9日に526円まで下げて反発して、9月8日に721円の戻り高値をつけました。ここから再度の調整で12月1日の546円、2022年3月8日の534円と2点底をつけて、6月8日に733円の年初来高値をつけました。
ここをピークに上値を切り下げる直角三角形(B)を形成し、この中で10月3日の640円を安値に11月28日に701円まで上昇し、押し目を入れています。
1605 INPEX 東証プライム
PER(株価収益率)4.92倍、PBR(株価純資産倍率)0.49倍、配当利回り4.21%
2022年11月8日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+110.1%の1兆2,410.00億円、経常利益+108.3%の1兆3,700.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2020年10月30日の489円を安値に上昇トレンド(A)の中で、2021年8月23日の716円の安値から角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2022年6月9日の1,831円の年初来高値をつけ、ここをピークにして7月7日に1,293円まで下げました。
ここから8月30日に1,675円まで上昇して戻り高値をつけ、9月27日に1,318円まで下げて、2点底となって11月8日に1,647円まで反発し、2点天井となって下値を探る展開となっています。チャートの動きとしては、下値を1,293円、上値を1,675円とするボックス相場(柴田罫線では1,333~1,663円)のボックスとなっております。