5410 合同製鉄 東証プライム

PER(株価収益率)4.21倍、PBR(株価純資産倍率)0.27倍、配当利回り6.41%

 2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+378.1%の75.00億円、経常利益+818.9%の90.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。

 コロナ相場前のもみあいで2月6日の3,035円の高値からの急落で、3月13日に1,787円の安値をつけ、その後、約1,800~2,000円のボックス相場の中の上下動となり、7月10日の1,746円、11月13日の1,810円と3点底をつけて上放れとなり、2021年3月19日に2,338円の戻り高値をつけました。

 ここを当面のピークにして5月27日に1,621円まで下げて、6月7日に1,736円まで反発して、下降トレンド(A)へ移行しました。

 この下降トレンド(A)の中で、12月1日に1,305円の安値をつけて2022年1月17日に1,499円まで反発し、ここから2月2日の1,253円を1段下げ(1)、3月9日の1,212円を2段下げ(2)、5月13日の1,197円を3段下げ(3)となって底打ちし、急反発となって上放れし、9月9日に1,886円の高値をつけました。

 ここから10月13日に1,652円まで押し目を入れて、三角保ち合いの上放れとなり、11月9日に1,912円まで上昇して一服しているところです。

6881 キョウデン 東証スタンダード

PER(株価収益率)6.33倍、PBR(株価純資産倍率)1.03倍、配当利回り3.83%

 2022年11月9日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+13.8%の58.00億円、経常利益+11.6%の57.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年4月6日の198円で底打ちとなり、5月15日の221円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成しています。この中で6月2日の355円、11月25日の361円と2点天井をつけて、2021年4月27日に298円まで押し目を入れ、ここから急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、11月22日に727円の高値をつけ、12月21日に585円まで下げて反発し、2022年1月4日に838円の前年来高値更新となりました。ここをピークに1月28日に572円まで下落し、2月10日に669円まで反発して、5月10日に478円まで下げました。

 ここから669円を高値とし、478円を安値とする三角保ち合い(C)を形成中であり、この中で10月3日に501円の安値をつけてもみあって11月8日に578円まで上昇し、ここからすぐに反落となって11月10日に509円の安値をつけています。

9753 アイエックス・ナレッジ 東証スタンダード

PER(株価収益率)8.15倍、PBR(株価純資産倍率)1.12倍、配当利回り3.33%

 2022年10月31日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+12.1%の12.88億円、経常利益+9.1%の13.45億円と3期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場での急落で2020年3月13日の387円の底打ちから上昇トレンド(A)を形成し、この中で10月13日に1,153円の高値をつけ、10月30日に873円まで押し目を入れて再上昇となって、12月14日に1,184円の高値をつけました。

 ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、この中で2021年の7月30日に735円まで下げて、9月13日に899円まで反発し、再下落となって2022年1月22日の633円で当面の底打ちとなりました。ここからのもみあいで5月12日に639円の2点底をつけて上昇に転じ、下降トレンド(B)を上にぬけて10月18日に736円で上放れの形となっています。

9268 オプティマスグループ 東証スタンダード

PER(株価収益率)5.27倍、PBR(株価純資産倍率)0.82倍、配当利回り5.58%

 2022年8月12日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+17.2%の36.00億円、経常利益+13.0%の34.70億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年3月17日に208円(分割前625円)で底打ちとなり、ここからの上昇で2021年8月18日に975円の高値をつけ、ここから終値ベースで668~855円のボックス相場(A)を形成しました。この中で2022年1月27日の659円の安値から上昇トレンド(B)へ移行し、ボックスを上放れして3月14日に1,110円の高値をつけました。

 ここを当面のピークにして4月13日に801円まで下落し、4月25日に1,078円まで反発して、6月20日に881円まで押し目を入れ再上昇となって8月12日に1,253円の年初来高値更新となりました。ここをピークに調整入りとなって10月3日に885円まで下げて反発に転じかかっています。

8075 神鋼商事 東証プライム

PER(株価収益率)4.23倍、PBR(株価純資産倍率)0.53倍、配当利回り7.13%

 2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+18.4%の119.00億円、経常利益+23.4%の120.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で2020年4月6日の1,507円で底打ちし、1,500~1,600円の中でもみあったあと、2021年7月20日の2,260円を安値に急上昇となり、11月4日に3,635円の高値をつけて、12月2日に3,070円まで下げて、ここから2022年3月4日に4,005円まで上昇し高値更新となりました。

 ここからの押し目で4月27日に3,225円の安値をつけて、緩やかに上昇し8月17日の4,275円で再度、高値更新となりました。ここから10月3日に3,630円まで下げるものの、2点底となって再上昇し、11月2日に4,410円の年初来高値更新となっています。高値圏にありますが、高配当、好業績株ですので押し目を買っていくところです。