*この記事は2022年3月24日、「みんなのマネ活」で公開された記事の転載となります。

 2022年1月に「マイナポイント事業」の第2弾が開始。

 これまでも実施されていた「マイナンバーカードの新規取得とキャッシュレス決済の利用」で最大5,000円分のポイント還元に加え、「マイナンバーカードの保険証としての利用申し込み」と「デジタル庁への公金受取口座の登録」でそれぞれ7,500円分のポイント、合計で2万円分のポイントの還元が6月30日からスタートしています。

 本記事では、マイナポイント事業の概要や受け取りの条件、マイナポイント受け取りでおすすめの決済方法について解説します。

そもそもマイナポイント事業とは?

 マイナポイント事業とは、マイナンバーカードの普及とキャッシュレス決済の浸透などを目的とするキャンペーンで、2022年1月1日に第2弾が始まりました。2021年末に終了した第1弾と同様、キャッシュレス決済でチャージや買い物の支払いをすると、最大5,000円分のポイントが還元されます。

 対象は、マイナンバーカードを取得された方のうち、マイナポイント事業第1弾へ申し込んでいない方のみですが、2021年末までの第1弾に申し込んだ方で、最大5,000円分のポイント還元をまだ受けていない方は、第2弾以降でも引き続き上限までのポイント還元を受けることができます。

 今回の第2弾では、マイナンバーカードを健康保険証として利用することを申し込んだ場合と公金受取口座の登録をした場合にも、それぞれ7,500円相当のポイントが還元される予定です。すべて合計すると、2万円分のポイントが還元されることになります。

 健康保険証として利用することを申し込んだ場合と公金受取口座の登録をした場合については、2022年6月30日からポイント還元の申し込みが始まっています。

 マイナポイント事業第2弾でポイント還元を受けるには、2022年12月末までにマイナンバーカードを作成しておかなければなりません。そして、キャンペーンが終了する2023年2月末までにマイナポイントに登録して、それぞれの条件をクリアする必要があります。

参照元:総務省|マイナポイントとは?

マイナンバーカードの作成期間についてはこちらから

マイナポイントを受け取る決済サービスを選ぶポイント

 マイナポイントの対象となる決済手段は95種類あり(2022年7月時点)、それぞれ利用できる場所や展開しているキャンペーンなども様々です。ここでは、数多い決済手段の中から自分に合ったものを見つけだすための方法について説明していきます。

1. 決済手段のタイプ

 マイナポイントに利用できる決済手段は大きく分けると次の3つのタイプに分類されます。

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済

 クレジットカードは、多くの場所で利用できる汎用性が特徴です。使いやすさを追求するのであれば、電子マネーもよいでしょう。スマホを普段から活用しているのであれば、QRコード決済も手軽に利用できおすすめです。それぞれ持っている特徴が異なるので、その特徴を理解した上で還元を受ける決済手段を選択していきましょう。

2. 独自のポイント上乗せを比較

 決済手段によっては、マイナポイントに上乗せして独自ポイントを付与している事業者もあります。もともとの還元率やキャンペーン情報も確認して、自分に適した決済手段を選択することが重要です。キャンペーンなどの情報は各サービスのウェブサイトで確認するようにしましょう。

3. ポイントの利用しやすさを比較

 ポイントの還元時期や有効期限も決済手段ごとに異なります。受け取ったポイントを利用できないまま失効させてしまっては、元も子もありません。ポイントの利用しやすさも考慮し、決済手段を選択するようにしましょう。

 マイナポイントを受け取るための条件、決済手段徹底比較など、もっと詳しく見るにはこちらから!

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