7433 伯東 東証プライム

PER(株価収益率)9.81倍、PBR(株価純資産倍率)0.8倍、配当利回り6.4%

 2022年4月28日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+91.9%の73.04億円、経常利益+105.7%の74.11億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲4.2%の70.00億円、経常利益▲6.9%の69.00億円の減収・減益の見通し。

 2019年12月13日の1,436円をコロナ相場前の高値とし、ここからの急落で2020年4月6日に850円で底打ちし、7月31日の882円を2点底にして上昇トレンド(A)へ転換しました。この上昇トレンド(A)の中で、2021年4月30日の1,230円を安値に角度のやや大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2022年1月4日に2,770円の高値をつけ、ここからの調整で2月2日の2,171円、3月8日の2,198円と2点底をつけ、5月9日に2,948円の年初来高値をつけ、もみあって6月8日に2,980円と高値更新となって調整に入っています。

 好業績、高配当銘柄ですので、大きく下げたところはリバウンド狙いとなります。

5288 アジアパイルホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)7.1倍、PBR(株価純資産倍率)0.48倍、配当利回り4.29%

 2022年5月10日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益▲34.6%の21.84億円、経常利益▲29.6%の21.69億円の減収・減益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+106.0%の45.00億円、経常利益+84.4%の40.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2020年1月7日の593円をコロナ相場前の高値とし、ここから大幅下落となって2020年3月13日に340円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2021年3月23日に561円の年初来高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)を形成しています。

 この下降トレンド(B)の中で7月9日に445円まで下げて9月9日に513円の戻り高値をつけ、大幅下落となって12月1日に409円まで下げました。ここから2022年1月12日に459円まで上昇して横もみとなり、4月18日に413円まで下げて6月10日に471円まで反発してもみあっています。

 値動きが少ない銘柄ですので下げたところを買って5~10%の値幅と配当を狙う銘柄です。

3452 ビーロット 東証プライム

PER(株価収益率)6.58倍、PBR(株価純資産倍率)0.91倍、配当利回り3.01%

 2022年5月13日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+51.7%の30.80億円、経常利益+49.2%の22.40億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2020年3月19日の973円(数日後1/2分割で486円)をコロナ相場での底打ちとし、そこから上昇トレンド(A)を形成しました。この中で7月31日の540円を安値に10月13日に839円まで上昇し、下降トレンド(B)へ転換し、上昇トレンド(A)と下降トレンド(B)で大きな三角保ち合いを形成しました。

 この中の煮詰まってきたところで2021年3月13日の772円を高値に5月13日に625円まで下落し、ここで5月24日に678円まで反発し下放れとなり、角度の大きい下降トレンド(C)へ移行しました。

 この中で8月20日に529円まで下げて9月13日に574円まで反発して今年の1月27日に457円まで下げ、やや変形した小さな三角保ち合いの中で、5月19日の478円から6月30日に533円まで上げてもみあっています。

6247 日阪製作所 東証プライム

PER(株価収益率)12.01倍、PBR(株価純資産倍率)0.43倍、配当利回り4.83%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+29.1%の18.19億円、経常利益+28.6%の22.70億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+37.4%の25.00億円、経常利益+23.3%の28.00億円の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月13日に620円で底打ちし、上昇トレンド(A)を形成。この中で7月31日の716円の安値から上放れとなって10月22日に968円まで上昇し、ここで調整入りとなって2021年6月21日に792円まで下げました。

 ここからの反発で9月17日に946円の戻り高値をつけて、下降トレンド(B)へ転換し、この中で2022年4月27日の741円、5月13日の741円とダブル底をつけ、反発して下降トレンド(B)を上にぬけて6月9日に867円の戻り高値をつけました。その後、6月29日に780円まで下げて反発に転じているところです。

9076 セイノーホールディングス 東証プライム

PER(株価収益率)9.33倍、PBR(株価純資産倍率)0.47倍、配当利回り2.59%

 2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+12.2%の275.45億円、経常利益+9.1%の302.69億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+14.1%の314.30億円、経常利益+13.7%の344.30億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 コロナ相場の急落で、2020年3月13日の947円の底打ちからの短期上昇トレンド(A)の中で、6月9日に1,513円まで上昇後、7月31日に1,299円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、大きくもみあいながら下値を切り上げ、2021年3月15日に1,685円の年初来高値を更新し、ここをピークに下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、7月9日に1,340円まで下げて横もみとなり、11月4日の1,424円を高値に再下落となり、当面の底値圏で2022年4月18日の976円、5月19日の987円と2点底をつけて、7月4日に1,135円まで上昇して押し目を形成しているところです。