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ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」

ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」
2022年03月10日頃発売/KADOKAWA
1,650円(税込)
 

答えてくれた人

KADOKAWA ビジネス2課 編集者 荒川三郎さん

著者ってどんな人?

草食系投資家LoK(そうしょくけいとうしかろっく)
 草食系の個人投資家。金融機関出身のチャートおたく。テクニカルアナリスト。ライブドアショック、リーマンショックといった大暴落で大打撃を受けた経験から、肉食系のハイリスク・ハイリターン投資ではなく、「大勝ちよりも大負けの回避」をコンセプトにした「草食系投資」に目覚める。テクニカル分析においては、期待値の高いときだけトレードする「待ち伏せピンポイント投資」にて、副業的に月数十万円の稼ぎをスナイパーのように狙う。見事「射止めた」瞬間は、「自分、ちょっとだけ肉食かも」と感じる。

どんな人にオススメ?

・短期投資をやりたい方。

 といっても、「デイトレをガンガンやって、超稼ぎたい人」ではないです。

 基本は「つみたて投資」でいいが、チャンスがあったら「お小遣い稼ぎ」程度にやりたい人向け。

 トレード時間も1日5分からでOKなので、専業の投資家ではなく、副業で短期投資をやりたいサラリーマンにオススメです。

この本の、ここが読みどころ!

 ズバリ、第4章の『勝率・利益率を究極までアップさせる LoK式テクニカル&ファンダの“合わせ技”』が見どころです。

※画像をクリックするとPDFが開きます

 テクニカルの本、ファンダメンタルの本は多いのですが、その2つを組み合わせたものはレア手法。もちろん、ただ、珍しいわけでは意味がありません。稼げる手法でないと。

 でも、その点はご安心を。著者は自身を「チャートおたく」と名乗る、検証マシーンです。過去チャートを「鬼検証」して、勝率・期待リターンを精査し、結果、サブイブできた手法だけを紹介しています。ぜひ4章をチラ読みしてください!

編集者の制作秘話

 カバーデザインとタイトルで著者のLokさんとかなり激しくバトルしました。Lokさんも引かないし、私もがっつり粘るので、なかなか勝負がつかず(笑)。

著者「なんで、カバーが女の子なんスか? 意味分からないです」

編集「最近は投資本もたくさんあるので、差別化のために必要です!」

著者「タイトルのラクすぎって言葉もイヤです。僕はラクですけど、それは練習した結果であって…」

編集「ハッピーな未来をタイトルに入れないと、投資に夢がなくなります!」

著者「……納得はできないけど……まあ、受け入れます。ただ、中身はめちゃくちゃ硬派で真面目な内容であることは、いろんなところで言わせてもらいますからねっ!」

編集「もちろんです(勝った!)」

 カバーのポップさと、中身のガチさの「ちぐはぐ加減」も、味わってもらえたら幸いです。