今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは116.00円
↓下値メドは114.10円
[インフレ] 英国のファッションブランド「ネクスト」、春夏物3.7%値上げ、秋冬物6%値上げ
[FRB] 米利上げ、必ずしもドル高ではない。FRBの利上げが早まるほど、利上げサイクルは短くなる
[ECB] ECBのマイナス金利は2023年までに終了、ゼロ金利に戻る
17日(木曜)のドル/円は「円高。24時間のレンジは114.84円から115.53円。値幅は0.69円。
2022年の34営業日目は115.44円からスタート。東京時間昼前につけた115.53円が高値。いったんは落ち着いたかに見えたウクライナ情勢が再び緊張の度合いを強めたことが円安をストップさせました。
バイデン大統領は「ロシアのウクライナ侵攻は近日中に起こる可能性がある」と警告。マーケットのセンチメントは急速に悪化して、NY株式市場は今年最大の下げを下落。ドル/円は2月7日以来の114円台に円高が進み。夜遅くには114.84円まで下落しました。そのまま115円に戻ることができずに、終値は114.93円(前日比▲0.51円)。
レジスタンスは、115.51円(200時間移動平均)、115.53円(2/17高値)。
サポートは、114.57円(2/1安値)、114.00円。
17日のユーロ/円は「ユーロ安」。24時間のレンジは130.40円から131.50円。
11日を最後に132円台に戻ることができないまま、東京時間昼前につけた131.50円が高値。ウクライナで発生中の地政学リスクは、ロシアからウクライナ経由で天然ガスを輸入する欧州にとって悪材料。さらにリスクオフの円高も重なって、ユーロ/円は下げ足を強め、夜の初め頃130.40円まで下落。終値は 130.58円(前日比▲0.73円)。
レジスタンスは 131.50円(2/17高値)(200時間移動平均)、131.90円(2/16高値)。
サポートは、130.05円(2/14安値)、129.04円(2/2安値)。
17日のユーロ/ドルはやや「ユーロ安」。24時間のレンジは1.1323ドルから1.1386ドル。
ユーロ/ドルは上が重く、東京時間昼過ぎに1.1323ドルまで下げて安値。その後反発して夕方に1.1386ドルまで戻しました。ウクライナ情勢の緊張にもかかわらず、ユーロ/ドルの動向は静かで、1.13ドル台のレンジ相場が継続。終値は1.1362ドル(前日比▲0.0012ドル)。
レジスタンスは1.1384ドル(200時間移動平均)、1.1431ドル(2/11高値)。
サポートは、1.1323ドル(2/17安値)1.1300ドル(2/15安値)。