今日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは116.50円
↓下値メドは114.45円
[中国] 中国の出生率に改善の兆しなし。婚姻届は8年連続で減少
[インフレ] 米消費者のインフレ期待は「1年後6.0%」。5.7%からさらに上昇
[中央銀行] メキシコ中銀、今後12カ月すべての会合で利上げを実施する予定
14日、週明けドル/円は「円安」。24時間のレンジは115.01円から115.75円。値幅は0.74円。
2022年の30営業日目は115.33円からスタート。ウクライナ情勢の懸念から東京株式市場では日経平均株価は一時700円以上の値下がり。リスクオフが強まるなかで、夜の初め頃に115.01円まで下落。
しかしNY時間に入ると、マーケットの関心はFRB(米連邦準備理事会)の金融政策に移り、米長期金利の上昇とともに、未明に115.75円まで上昇しました。終値は115.54円(前日比+0.10円)。
レジスタンスは、115.75円(14日高値)、116.00円、116.17円(11日高値)。
サポートは、115.32円(200時間移動平均)、115.00円、114.57円(1日安値)。
14日のユーロ/円は「ユーロ安」。24時間のレンジは130.05円から131.39円。
東京時間朝131.39円まで上昇し、131円台をいったん回復したものの、ウクライナ情勢の緊張で上値は重く、再び押し戻されると夜の初め頃に安値130.05円をつけました。終値は130.65円(前日比▲0.35円)。
レジスタンスは 131.39円(14日高値)、131.48円(200時間移動平均)、132.39円(14日高値)。
サポートは、130.05円(14日安値)、129.04円(2日安値)。
ECBのタカ派的転向で、利上げ前倒しを急速に織り込みながら1.1500ドル直前まで
上昇したユーロ/ドル。しかし、ウクライナ情勢の懸念が欧州経済の先行きに暗い影を投げ掛け
再びユーロ/ドルは下落しています。
14日のユーロ/ドルは「ユーロ安」。24時間のレンジは1.1280ドルから1.1369ドル。
高値は、東京時間昼前につけた1.1369ドル。その後は値を下げる1日となり、明け方(NY時間)に1.1280ドルまで下げました。終値は1.1307ドル(前日比▲0.0041ドル)。
レジスタンスは1.1370ドル(14日高値)、1.1400ドル(200時間移動平均)1.1431ドル(11日高値)。
サポートは、1.1280ドル(14日安値)、1.1221ドル(1日安値)、1.1131ドル(1/27安値)。