まつのすけの決断!自分ならどっちを買うか
成長性が高いのはエムスリーですが、指標面では割高であり、決算内容が悪化した場合、株価が半分になってもおかしくありません。月足チャートでは2021年1月にピークアウトして、下降トレンドに入っており、長期投資の観点では、下げ止まって反発する流れになるまで待つのが無難です。
三井倉庫はバリュー銘柄ながら成長を続けてきましたが、コンセンサスでは2023年3月期は減収減益の予想となっており、成長鈍化のリスクがあります。
エムスリーは成長性、三井倉庫は割安さに魅力がありますが、どちらもボラティリティが高く、現金で買うと数万円はあっという間に動くので落ち着かないという方も多いと思います。三井倉庫も意外と値動きは荒いです。
私としてはバリュー株投資の観点で、各指標が割安な三井倉庫に魅力を感じます。低PBR・低PER・その他指標も割安なバリュー銘柄で、下値は限定的でアップサイドもあります。
将来が不透明な局面で役立つのがポイント投資です。元手がポイントなので一時的に評価損になった時の精神的ダメージが現金よりは小さいという方が多いでしょう。リスクの大きさや市場が読めないなどの場合以外でも、買うかどうか迷っている銘柄があれば、まずはポイント投資でお試し買いしてみる、というやり方は有効です。ポイントをうまく使って、後悔のない投資戦略で2022年の荒波に、船出してみてください!
※この判断は、2021年12月時点のまつのすけの判断です。皆さんが2022年度に投資する際は、必ず決算や財務状況を確認し、熟考して判断して購入してください。