正しいシャープレシオの活用方法は?

解答:
1.×
2.○

 シャープレシオは、同じ資産タイプ、かつ、同一期間の商品比較に活用することが原則です。

 1の場合、株式と債券では想定されるリスク水準が異なる上、日本の円建て資産と米国のドル建て資産でもまたリスク水準が異なります。

 2の場合についても、一般的に運用期間が短ければ短いほど基準価額のブレ幅は大きく、ファンドのリスク(標準偏差)水準も高くなる傾向にあるため注意が必要です。

 なお、2020年のように短期間のうちに株式市場が急上昇すると、分母の標準偏差だけでなく、分子のリターンも高くなるため、シャープレシオが極端に高くなることがあります。

 1年間のシャープレシオはあくまでも参考程度に、できれば、3~5年の数値を参照するようにしましょう。