もみあげさんが選ぶ、10万円ポートフォリオ

もみあげさんのプロフィール: 2018年9月に元手1,400万円で米国株投資を開始し、2021年3月時点で3倍の4,200万円まで増やしたもみあげさん。日系企業の駐在員として米国現地から米国株のリアルタイム情報を誰よりも早くTwitter(@momiage0088)で配信。

 たった2年余りでフォロワー数は10万人を超え、米国株投資のシンボル的存在に。ブログ「もみあげの米国株投資」や著書『もみあげ流米国株投資講座』(ソーテック社)も注目されています。

商品名 商品の種類 投資先 割合
楽天・全米株式インデックス・ファンド インデックスファンド 米国株式 30%
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ) 米国ETF 米国株式 70%

●この銘柄を選んだ理由

 投資資金がつみたてNISAの年間40万円枠をほぼ満額利用可能な月3万円を上回った場合は、米国ETFを活用して、パフォーマンスを上げることにトライしてみるのも、投資入門としてはいいと思います。

 投資対象としては、ナスダック100指数に連動する「インベスコQQQトラスト・シリーズ1」(QQQ)を選択。QQQなら、S&P500を中期的に上回る可能性が高いと考えます。(もみあげさん)

>>米国株投資歴2年半で元手1,400万円を3倍に!―もみあげさんに聞く少額投資術

たりたり社長さんが選ぶ、10万円ポートフォリオ

たりたり社長さんのプロフィール:就職をきっかけに投資について本格的に興味を持ち、ほとんど投資に関する知識ゼロ、経験ゼロの状態から投資の勉強を始めた、たりたり社長さん。

 投資についての正しい知識を得るまでの自身の経験や、株式アナリストとしての経験をもとに、株式投資にまつわる知識をTwitterやブログ「たりたり投資塾」などで発信しています。

商品名 商品の種類 割合
S&P500のセクターETFを複数保有 米国ETF 100%

●この銘柄を選んだ理由

 10万円あるとセクターETFが複数個、買えるようになります。

 できれば、10万円を、シクリカル(景気循環に合わせて値動きする業種)とディフェンシブ(景気に左右されない業種)という、株価の動きが逆になりやすい種類のETFに分けて投資することで、身を持って、さまざまなセクターの値動きの具合を覚えてもらいたいです。

 いったい、どういう要因でそのセクターの株価が動きやすいのかを知れば、多くの学びがあり、それはいずれ個別株投資にも生きると思います。(たりたり社長さん)

●この銘柄の売り時はいつ?

 他のセクターのほうが今後伸びると思ったら乗り換え、そう思わなければ保有を続けるという点は3万円プランと同じです。(たりたり社長さん)

>>お金のプロが選んだ米国ETF投資!―たりたり社長さんに聞く少額投資術