携帯電話会社を乗り換える際にかかる費用
携帯電話会社を乗り換える際にかかる費用としては以下の5つがあります。
・MNP転出手数料
・契約解除料(違約金)
・スマホ端末の残金
・スマホ端末の購入費用
・契約事務手数料
NTTドコモ、au、ソフトバンクから他社へ乗り換えるときの、乗り換え費用をまとめると以下の通りです。
▼主要な携帯電話会社から他社へ乗り換えする際に発生する費用(税別)
携帯電話会社を乗り換える際にかかる費用をそれぞれチェックしていきましょう。
(1)MNP転出手数料
MNPを利用して電話番号を変えずに乗り換えをする場合には、現在ご利用中の携帯電話会社でMNP転出手数料の支払いが必要になります。NTTドコモは2,000円(税別)、au、ソフトバンクは3,000円(税別)となります。
(2)契約解除料(違約金)
契約期間中の解約の場合には、契約解除料がかかります。
NTTドコモ、au、ソフトバンクでは以前は9,500円(税別)の契約解除料が設定されていましたが、電気通信事業法改正に伴う2019年10月スタートの新プランより契約解除料は0~1,000円(税別)に値下げされています。
※改正前に契約した場合は9,500円(税別)となる場合があります。
(3)スマホ端末の残金
乗り換え後に、スマホ端末の残金の支払いも必要です。引き続き分割払いで支払いを続けるか、解約とともに一括で返済するか、どちらかの方法で残金の支払いを行います。
(4)スマホ端末の購入費用
スマホ端末をセット購入する場合には、スマホ端末の購入費用が必要となります。
価格としては、性能の高いスマホ端末は10万円前後ですが、3~6万円程度のお手頃なスマホ端末もあります。
ただし、携帯電話会社の乗り換えと同時にスマホ端末を購入すれば、キャンペーンでスマホ端末代金が大幅に割引されるケースもあります。
(5)契約事務手数料
乗り換え先の携帯電話会社と新規契約する際は事務手数料がかかります。多くの携帯電話会社では、契約事務手数料は3,000円(税別)となります。