「ボラティリティフォロー」というドテン売買手法
読者のみなさんは、昨年から始まったドル安相場にうまく乗れているだろうか?
筆者が運用に使っている売買手法(アルゴリズム取引)で、うまく機能している「ボラティリティフォロー」という売買手法がある。
「ボラティリティフォロー」という売買手法は、常に売りか買いのどちらかのポジションを持つ途転(ドテン)売買のトレーディングシステムである。
トレンドフォローというトレーディング戦略で成功するにはシステムの中身が重要であることは言うまでもないが、実際にはそれを継続できるかどうか、その意志が重要であろう。
筆者の実感だが、売買というのは、同じやり方をトレンドフォローでやって、なおかつ分散投資しないと、 安定して収益を上げることはできない。不確かな世界でも最も理にかなう投資哲学は、相場についていくというトレンドフォローだ。
ユーロ/ドル(15分足)
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順張りのドテン売買シグナル 赤=買い 黄=売り
出所:楽天MT4・石原順インディケーター
ユーロ/ドル(4時間足)
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順張りのドテン売買シグナル 赤=買い 黄=売り
出所:楽天MT4・石原順インディケーター
ユーロ/ドル(日足)
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順張りのドテン売買シグナル 赤=買い 黄=売り
出所:楽天MT4・石原順インディケーター
ユーロ/ドル(週足)
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順張りのドテン売買シグナル 赤=買い 黄=売り
出所:楽天MT4・石原順インディケーター
1月6日のラジオNIKKEI『楽天証券PRESENTS 先取りマーケットレビュー』は、武田則孝さん(楽天証券FXディーリング部)をゲストにお招きして、上記の「ボラティリティフォロー」の解説と、「重要な投資ガイドライン」・「投資戦略が常に機能するわけではない。秘訣(ひけつ)は、悪い投資戦略と一時的に不利な投資戦略の違いを知ることである」というテーマで話をしてみた。ぜひ、ご覧ください。
ボラティリティフォローという売買手法
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投資は規律と忍耐だ。どちらかが欠けていると、投資目標を破壊する可能性がある。投資戦略が常に機能するわけではない。秘訣は、悪い投資戦略と一時的に不利な投資戦略の違いを知ることである。
市場は激しいバブルと崩壊のサイクルを繰り返してきた。長期投資はかなりの乱高下に耐えなければならない。反対に、トレンドフォロー戦略は、ドローダウンがむしろ安定しているのである。
ラジオNIKKEIの番組ホームページから出演者の資料がダウンロード出来るので、投資の参考にしていただきたい。
1月6日: 楽天証券PRESENTS 先取りマーケットレビュー
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