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日本株:前編(ワクワク)中編(投資生活)後編(クチコミ)

冷戦沈着の日本株

※ミニミニは少額から始められる度、ラクラクはほったらかし度、ワクワクは利益を得られる(リスク)度です。日本株は商品選びや運用に時間はかかり、高い利益が目指せる(リスクも高い)商品です。

 

日本株とは

 日本株とは、国内の証券取引所に上場している日本の会社の株(上場銘柄)のこと。上場銘柄数は約3,500銘柄ある。投資に必要な最少金額は1,100円(※1)、最大は669万3,000円(※2)。

※1 アジア開発キャピタル(株) 株価11円×単元株100株=1,100円
※2 キーエンス 株価6万6,930円×単元株100株=669万3,000円。

※売買単位(単元株式数)は2018年10月1日から全銘柄100株に統一されます。株価は2018年10月2日終値。

日本株投資のワクワクポイント

  株価が上昇するお宝銘柄を探し出すワクワク。過去の株価をグラフで表した株価チャートを見て株価の動きを予測したり、証券会社のHPにあるコンセンサス情報(企業分析の専門家の平均的な見方)、企業の業績や将来性を分析したアナリストレポートや会社の決算書などを読んだりして情報を集める。

 投資判断の物差しとなるPER(株価収益率※1)やPBR(株価純資産倍率※2)などを調べて同業他社と比較したりして、成長性や割安度を分析する。

※1 一般的にPERが高ければ割高、低ければ割安となる。
※2 経営不安のある会社を除き、PBR1倍を割ると株価が割安と判断できる。

特徴とメリット

  • 株価から読み取る→株価チャートで株価の値動きの特徴が分かる(株価の動きが激しいのか、穏やかなのかなど銘柄の性格を見る。過去の高値や安値を見て、割高、割安を分析)
  • 企業の決算書などから読み取る→日本経済、世界経済の動き、経営者を見て、仕事にも役立つ
  • 企業が成長すれば、株価が上がりやすい→成長期待のある株を見つければ、値上がり益を手にいれられる
    ※ただし、一日の取引には値幅制限があります。いわゆる「ストップ高(安)」です。

どうやって買うの?

ステップ1:証券会社に口座を開く
ステップ2:好きな会社の株を買う

※日本株は通常、取引の最低単位数である「単元株」で注文します。株価が1株500円でも、単元株数が100株なら5万円+売買手数料が必要です。売る時も単元株単位です。「NISA(少額投資非課税制度)」を利用して年間120万円までの枠の中で日本株を買うと、配当金・売却益などが非課税になります。
※2018年10月から全ての銘柄の単元株が100株に統一されました
※証券会社によっては「ミニ株」(単元未満株の取引)サービスもあります。

日本株投資のデメリット

・株価が購入時の値段よりも下がると損失を抱える
・投資金額が比較的大きく、お試し投資がしづらい
・株を保有している会社が倒産するなどのリスクがある

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