1年の締めくくりの優待。来年はいい年になりますように
新型コロナウイルス感染症のまん延で「異常」な年になった2020年。10月末時点ではいまだワクチンは開発されておらず、この冬の感染第三波も心配されるところです。「来年は自分たちの生活や健康、そして優待株投資にとって、ぜひ、いい年になりますように」と思われている投資家も多いことでしょう。
2020年の株式市場は、コロナによるリモートワークの普及で一部のIT、ネット、バイオ企業の株価は活況を呈したものの、優待株に多い外食企業などは総じて低迷しました。今回紹介した12月の人気優待株も、日本マクドナルドHDを除く、全銘柄の株価が右肩下がりで下落する、残念な年になってしまいました。
とはいえ、明けない夜はない、ともいいます。2021年の優待株投資にとって、復活の年になることを期待したいものです。