プリペイドカードのカード名義はどう入力する?

 クレジットカードと同じように、ネットショッピングの決済等に使えるカードに、プリペイドカードがあります。プリペイドカードを使う場合の名義人の入力方法は、カードによって異なります。具体的に説明しましょう。

Vプリカの場合

 Vプリカ(インターネット専用のVisaプリペイドカード。インターネット上のVisa加盟店なら世界中どこでもクレジットカードと同じように利用できる)の場合は、ニックネームを入力します。ニックネームは、「スペースなし、アルファベット18文字以内」であれば、自由に決めることができます。氏名の間にスペースを開けたり、苗字と名前を分けたりして入力しなければいけないサイトの場合は、区切って入力しましょう。

Kyashの場合

 Kyash(株式会社Kyashが提供するプリペイドカード・アプリサービス。アプリからVisaプリペイドカードを発行することができ、クレジットカードなどからKyash残高にチャージできる)の場合は、「KYASH MEMBER」と入力するか、自分自身の名前を入力します。クレジットカードの名義とサイトの登録名が同じでないと決済できない場合もあるので、そのような時は、自分の名前を入力しましょう。

LINE Pay カードの場合

 LINE Pay カード(アプリ「LINE Pay(ラインペイ)」と連動したプリペイドカード)の名義欄には「LINE MEMBER」と記載されていますが、ネットショッピングで利用する時は、この「LINE MEMBER」ではなく、LINE Pay カードの契約者の氏名をローマ字で入力します。

 そのほか、dカードプリペイドは「PREPAID MEMBER」、三井住友VISAプリペイドは「CARD HOLDE、Web Moneyプリペイドカードの場合、「Web Moneyプリペイドカード(本人限定カード)」なら名義人欄に本人の名前を入力し、「Web MoneyプリペイドカードLite(無記名カード)」なら「WEBMONEY USER」と入力するなど、プリペイドカードごとに、名義人の入力ルールが異なります。自分が使っているプリペイドカードの場合の入力方法を確認しておきましょう。

カードの名義とは「カードを使える人」のこと

 ネットショッピングの支払いにクレジットカードやプリペイドカードを利用する時は、名義人の入力が必要です。クレジットカードの名義人とは、そのカードを持っていて、使うことができる人のことです。名義人以外の人がカードを使うことはできません。ただし、プリペイドカードの場合は、無記名式もあるため、名義人が契約者の名前になっていないこともあります。自分が持っているカードの名義や入力方法について、改めて確認しておきましょう。

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