検索している人数が多かったキーワード、1位はもちろん…

 政府が緊急事態宣言を発出した4月7日以降の2週間(※総理会見が18時~であった為、8日以降で集計)において、最も多くの人が検索したキーワードはズバリ〈コロナ〉 。その他、外出自粛に伴って利用が増えている〈楽天〉〈Amazon〉〈yahoo〉などのEC各社、〈通販〉といったキーワードもTOP10入りし、外出自粛の代替としてインターネットショッピングを検討するトレンドが見られました。また、当時入手困難だった〈マスク〉や、自宅で過ごす時間でさらによく見られている可能性がある〈youtube〉、休業する飲食店が増えていることから自宅で料理をするための〈レシピ〉など、時流を反映するようなキーワードがTOP10入りを果たしています。

◇「緊急事態宣言前後での急騰検索キーワード ベスト50」

ランキング キーワード

コロナ

楽天

マスク
4位 amazon
5位 通販
6位 Youtube
7位 無料
8位 レシピ
9位 価格
10位 Yahoo
集計期間:2020年3月25日~4月21日 ※4月7日の緊急事態宣言までの14日間と翌日からの14日間、計28日間、集計対象者:楽天ウェブ検索ユーザー全体、ランキング方法:緊急事態宣言までの14日間に検索した人数(UU数)と宣言後の人数(UU数)のランキングを作成し、宣言前から大きくランキングを上げた順番でランキングを作成

 未知のウイルスであるコロナの情報を求めて、日々検索して情報を自身のアップデートしようとする動きは、与えられる情報に満足せず自ら現状を把握し、納得いく情報を得ようとする正しい行動。さらに現状の不安や不満足をうまく処理するための方法を模索している様子が伺えます。自分なりの「コロナとの戦い方」「コロナとの共存方法」を探しながら過ごす心構えは、今後一層強まっていくと思われます。 

楽天インサイト「緊急事態宣言前後での急騰検索キーワード ベスト50」概要

集計期間:2020年3月25日~4月21日 ※4月7日の緊急事態宣言までの14日間と翌日からの14日間、計28日間
集計対象者:楽天ウェブ検索ユーザー全体
ランキング方法:緊急事態宣言までの14日間に検索した人数(UU数)と宣言後の人数(UU数)のランキングを作成し、宣言前から大きくランキングを上げた順番でランキングを作成
調査実施機関:楽天インサイト株式会社

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