第1位:セイヒョー

銘柄名 セイヒョー コード 2872
株価 3,200円 優待発生株数 100株,500株
優待内容
権利月
100株だと自社商品3,000円相当、500株だと自社商品5,000円相当。
8月のみ

 その名のとおり新潟県の製氷業から出発してアイスクリーム、和菓子の製造や仕入れ販売を主な業務としている会社です。セイヒョーという銘柄名からは製氷を連想させ、涼しい気分になるのは私だけではないはずです。

 代表的な商品は新潟に行くとコンビニでも売っている「もも太郎」というピンク色のアイスバーです。

 気になる優待はもちろん氷菓子です。昨年は桃、キウイ、マンゴーのアイスバーを30本頂きました。とりあえず全部冷凍庫に入れたら冷凍庫がパンパンになってしまい、うちの奥さんから文句を言われるという事件が発生しました。気になる株価動向ですが、コロナ・ショックで暴落した後、5月下旬にはコロナ前の株価まで回復しました。その後、やや下降トレンド気味ですが、直近では3,200円に落ち着きつつある状態です。

 株価はイケイケ上昇トレンドとはいえないもののこの灼熱(しゃくねつ)の8月にふさわしいアイスバーの優待品がもらえるということで1位にランキングしました。

第2位:カネ美食品

銘柄名 カネ美食品 コード 2669
株価 3,190円 優待発生株数 100株、300株、1,000株
優待内容
権利月
セレクトグルメ(100株だと3,000円相当、300株だと5,000円相当、1,000株だと
1万円相当)
8月、2月

 中部を地盤として惣菜販売とファミリーマート向けの米飯製造を主たる業務としている会社です。優待品はセレクトグルメ配達便といって、各コース8種類のグルメの中から好きなグルメをセレクトすることができます。前回は3,000円相当コースの中から氷温熟成煮魚焼き魚ギフトセットをもらいました。

 優待品はどうしても肉系が多くなってしまうのでこういうお魚系はとてもうれしいです。解凍して温かいご飯と一緒に食べると美味しくてご飯がすすみます。ほかにも餃子、シャーベット、うなぎ蒲焼等もあるのでバラエティーに富んだ8種類になっています。しかもこれが年2回届きます。

 気になる株価動向ですが、コロナ・ショックで暴落した後、上昇トレンドに転換し、順調に株価を回復してきました。直近ではほぼコロナ・ショック前の株価に戻っています。各移動平均線もきれいに上昇トレンドラインを描いており、直近では5日移動平均線が20日移動平均線に支えられ安定しています。他の銘柄がいまだにコロナ・ショックから立ち直れない状況にある中で比較的安心して買うことができる銘柄ではないでしょうか。

 ということでバラエティーに富んだセレクトグルメと安定した株価ということで2位にランキングとなりました。