楽天ポイ活を効率的に楽しむための手段の1つに、楽天PointClubのサービス「ポイント運用」があるのをご存知ですか? お買い物などで貯まったポイントは、貯めておいても増えることはありません。しかし、貯めておくだけでなく「ポイント運用」すると、うまくいけば増えることもあるのです。
 また、楽天証券には、ポイントで株や投資信託を購入できる「ポイント投資」というサービスもあります。この2つ、似ているようで大きな違いが! 今回はこの2つのポイント活用テクについて、違いや共通点、そして楽しみ方について解説していきます!

Q:ポイント運用とポイント投資、どう違うの?

A:ポイントが戻るか、現金が戻るか、が大きな違い!

 両方とも、元手は同じ、お買い物などで貯まった「楽天ポイント」(通常ポイント)です。違うのはズバリ、「戻ってくるのがポイントか、現金か」という点。

 ポイント運用は、実際の投資信託の基準価額に連動してポイントが増減します。そして、使いたくなったらポイントを楽天ポイントとして引き出し、お買い物や楽天グループのサービスの利用に使えるようになります。

 ポイント投資とは、投資信託や株などの実際の金融商品を購入する際、楽天ポイントで支払うことができるというサービス。よって、購入時は楽天ポイントでも、金融商品を売却すると現金が証券口座に戻ってきます。

 どちらも、本気で金融商品で投資を始めてしまうのがまだちょっと怖い、という人や、価格が下がったらすごく落ち込んでしまいそうな人にとって、手元にある楽天ポイントで気軽に始められるのが共通のメリット。違いを理解して、自分に合ったポイント活用術を考えてみては? ポイント運用、ポイント投資、両方の事業部担当者から、使いこなしテクをアドバイスしてもらいました! 要チェック!
 

ポイント運用×楽天ポイント投資比較表​

  ポイント運用 ポイント投資 

 違う! 
運営元

楽天 楽天証券

 違う! 
利用できる人

楽天会員IDを持っている人
楽天の通常ポイントを貯めている人
楽天証券にて口座を開設している人
楽天の通常ポイントを貯めている人

 違う! 
概要

楽天ポイントをポイント運用に投入し、投資を疑似体験。実運用結果を引き出すと、楽天ポイントが口座に戻ってくる。

楽天証券の口座にて、株式や投資信託を購入する際、楽天ポイントで支払う。売却すると現金が楽天証券口座内に入金される。

 違う! 
運用方法

実際の投資信託の基準価額に連動する指標で運営し、ポイントが増減する。 実際に自分が購入した株式や投資信託の値動きを反映し、投資金額が増減する。

 違う! 
利用できる人

楽天会員IDを持っている人
楽天の通常ポイントを貯めている人
楽天証券にて口座を開設している人
楽天の通常ポイントを貯めている人

 違う! 
どんな人におススメ?

楽天証券口座を持っていないが投資を体験してみたい人

投資経験が浅い人
金融商品を少額でお試しで買ってみたい人

 違う! 
引き出す際

引き出し申請後、楽天ポイントが通常ポイントとして反映される 通常の金融商品と同様、売却可能な時間に売却できる。売却後、現金が楽天証券口座に入金される

 同じ! 
購入・運用に使えるポイント

通常ポイントのみ。有効期限切れのポイント、期間限定ポイント、他ポイントから交換して保有している楽天ポイントは除く

 違う! 
購入・運用できる商品

投資信託の基準価額に連動するアクティブコース、バランスコースの2つから選択 約2,600本の投資信託と、日本株から自由に選択できる

 同じ! 
最低いくらから?

100ポイント

 同じ! 
最高いくらまで?

楽天会員のランクによって、利用可能なポイント数が異なる。

楽天のポイント運用、楽天証券・ポイント投資の楽天ポイント利用上限
ダイヤモンド会員:500,000ポイント/1日 500,000ポイント/月間
ダイヤモンド会員以外:30,000ポイント/1日 100,000ポイント/月間