本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは112.29円
↓下値メドは106.17円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
110円拝んで「セル・ザ・ファクト」?
昨年末に楽天証券が全国の投資家を対象に実施したドル円相場動向のアンケート結果によると、回答者全体のうち約3割強が「円安に動く」と予想していました。それよりやや少ない約2割強が「円高に動く」で、残りの約5割弱は「中立(動かない)」でした。
「動かないか、そうでなければ円安」というのが、1月のドル/円に対する投資家の代表的な相場観だったわけですが、実際のマーケットはその予想通りに進んでいるようです。
新年最初に米イラン対立が起き、しかもフラッシュクラッシュ再来の警戒感が強かったなかで、ドル/円の安値は107.65円止まり。ドル/円は底固い。まだ上に行きたがっているように見えます。
110円に乗せてからのスピードに期待していたのですが、やっぱり上は重い。14日(水曜)のマーケットの高値は東京時間午前につけた110.20円まで。とはいえ、NY時間に109.85円まで下げても110円台に戻しているので、上昇トレンドは継続中か。まずは、110円台でしっかりとベースキャンプを設営できるかどうか。米中貿易協議第1段階が、めでたく合意することで、材料出尽くしの「セル・ザ・ファクト」にも注意したいです。
今週のドル/円の、位置情報については「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
14日のドル/円のNY市場終値は110.00円
13日の終値に比べ0.06円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
今日の格言:
あなたらしくありのままで生きなさい、”ほかのだれか”はすでに全部取られているのだから - オスカー・ワイルド(作家)
今日は何の日(1月15日):
大英博物館開館(1759年)
チャイコフスキーのバレエ『眠れる森の美女』初演(1890年)
アスワン・ハイ・ダム完成(1971年)
軽井沢スキーバス転落事故(2016年)
各国・各通貨トピックス
ドル:
ウォール街が警戒、ウォーレン民主党大統領候補が富裕層の大増税を掲げる
トランプ大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)の政策に影響を与えている = 全米経済研究所
ダドリー前NY連銀総裁:イラン問題に金融政策は対応できない
雇用市場の強さを背景とした個人消費が米経済支える
NY金先物:
金貨や金の延べ棒に対する需要、昨年12月は前年比45%増
ポンド:
保守党大勝利で英国投資復活に期待
英総選挙後の英国は「分断国家」になる可能性も
トルコリラ:
トルコ中央銀行、融資額に応じて準備金の額を増減。 民間銀行の融資拡大を促す
その他:
フィリピンのマニラ近郊で噴火、100万人に「完全避難」を呼びかけ
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100億円盗んだロシア人ハッカーに指名手配、有力情報に5億円