第4位 ドトール・日レスホールディングス(3087)

 ドトールコーヒーショップやエクセルシオールカフェで有名なドトール・日レスホールディングスです。駅前や街中でよく見かけるコーヒーショップです。優待は優待カードです。100株だと1,000円分、300株だと3,000円分、500株だと5,000円分が年に1回もらえます。私は500株で5,000円分の優待カードをいただく予定です。

 弁護士は基本的に事務所でPCを使って裁判所に提出する書面(訴状や準備書面)を作成する仕事が多いのですが、たまに裁判例を読みこんだり、調べ物で法律の専門書を読んだりすることがあります。こういうとき、私は気分転換に、コーヒーショップに行くことがあります。

 そのため、コーヒーショップの優待カードはとてもよく使います。特に事務所の近くにドトールコーヒーショップがあるのでよく利用しています。

 ドトールはケーキも充実しており、スイーツ大好きなスイーツ弁護士としては1月23日発売開始の国産りんごとカラメルのミルクレープを狙っています。

 ということで利便性、仕事中の気分転換にも使える、ケーキも食べられるという理由で第4位。

第5位 ユナイテッド&コレクティブ(3557)

 居酒屋「てけてけ」を運営している会社です。にんにく醤油だれの焼き鳥などの鶏料理が美味しいお店です。優待はお食事券です。100株だと3,000円分、300株だと9,000円分が年に1回もらえます。さらに長期保有優遇制度で1年以上継続保有だと100株で1万円、300株で3万円にアップされます。

 長期保有でこれだけ優遇してくれる銘柄は珍しいと思います。私の場合は顧問先の近くに「てけてけ」があり、よくランチに行くのでとても利便性が高いです。しかもこの会社の株価は100株で約16万円とそれほど高くないので約50万円あれば300株コンプリートができます。

 ということで利便性、お得な長期保有優遇制度、お手頃な株価という理由で第5位にランクインしました。

第6位 吉野家ホールディングス(9861)

 言わずと知れた牛丼の吉野家です。優待は300円分の食事券です。100株だと10枚、1,000株だと20枚、2,000株だと40枚が2月と8月の年に2回もらえます。吉野家の優待食事券は牛丼屋さんだけではなく、うどんのはなまる、フォルクス、回転ずしの京樽などでも使うことができるので汎用性が高いです。  

 注意点は、最近吉野家がフォルクスを経営する連結子会社アークミールを他社へ売却してしまったので今後は吉野家の食事券がフォルクスで使えなくなるかもしれません。しかし、フォルクスを売却したことにより吉野家の株価が上がりました。投資家としては、それはそれでよかったのかもしれません。

 さらに吉野家の株価ですが、去年の夏以降、上昇し続け年初来高値を更新し続けています。そのため前回の8月の権利確定日直前には大部分の株式を売却して利益確定してしまいました。優待弁護士としてはもちろん優待も欲しいのですが、こちらの想定以上に株価が高騰してしまった場合にはちゅうちょなく利益確定することも戦略としては必要です。

第7位 アークス(9948)

 アークスは北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループです。優待は自社グループ商品券、全国共通ギフト券、青森県産りんご、りんごジュースからセレクトすることができます。100株だと2,000円分、500株だと3,000円分、1,000株だと4,000円分、5,000株だと5,000円分が年に1回もらえます。さらになんと1,000株、5,000株の場合にはこれに加えてカタログギフトももらえます。

 アークスの優待品は名産のりんごやりんごジュースがもらえるという点がポイントが高いです。

 さらにアークスのここ半年の株価はボックス相場で上がったり下がったりしていますが、緩やかな上昇トレンドラインを描いていますので比較的安心して買うことができるのではないでしょうか。