本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは110.46円
↓下値メドは107.94円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
流れにさからわない
足元すくわれない
7日(木曜)のドル/円は、米中貿易交渉のニュースで円安に動きました。
108.94円からスタートしたこのドル/円は、東京時間に108.64円まで下げたあと、欧州時間に入り109円台に反発、NY時間にはさらに109.49円まで上値を伸ばし5月31日以来の高値を更新しました。
米中双方が「関税撤廃に同意」との報道が流れ、貿易交渉の第一段階合意に向けて大きく前進したことが理由。もっとも、マーケットは直前まで関税撤廃を期待していなかったので、ストップのドル買いが発動したこともあるようです。
ドル/円は5カ月ぶりに高値を更新して、相場的にはこの動きは尊重すべきです。ただ、その理由である米中貿易交渉の合意は最終確定したわけではなく、署名の場所と時期は未定(噂では12月3日ロンドン)。週末にトランプ大統領がツイッターで何を言うかもわからないので、油断できません。
毎ヨミ!FXトップニュース
7日のドル/円のNY市場終値は109.27円
6日の終値に比べ0.28円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。
今日の格言:
この世で確実なものは2つしかない。ひとつは「死」、もう一つは「税金」だ - ベンジャミン・フランクリン
各国・各通貨トピックス
ドル:
米中貿易協議、第一段階合意署名は12月にずれこむ見込み
米地方選、南部2州で民主党が勝利。トランプ大統領に打撃
米政府、地球温暖化対策「パリ協定」から正式に離脱を通告
ユーロ:
ドイツ、後任のECB(欧州中央銀行)理事にハト派のシュナーベル氏を推薦
デギンドスECB副総裁「金融政策だけで経済を回復することはできない」
ポンド:
BOE(イングランド銀行)、政策金利を0.75%に据え置きを決定。2人が利下げを主張
カーニーBOE総裁「ブレグジットの不確実性が英投資に打撃与えている」
カーニーBOE総裁「英国の成長リスクは下方向に傾いている」
中国人民元:
香港経済、リセッション入り。来年はさらに縮小
テスラの中国人技術者「自動運転」機密を盗み中国企業に渡す
豪ドル:
ロウRBA(豪準備銀行)総裁「必要ならば一段の緩和の用意ある」「豪のマイナス金利、ありえない」
その他:
ターミネーターのA・シュワルツェネッガー、現在はヴィーガン生活
ヤフー、大量ビッグデータを外部に販売開始
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