本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.51円
↓下値メドは108.36円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
ようやく109円
ドル/円は、週明け28日(月曜)の海外市場で109.04円まで上昇、8月1日以来、ほぼ3カ月ぶりの高値をつけました。
トランプ大統領が「中国との通商協議は、想定より早く、かつかなり大きな合意に署名する可能性がある」と発言したことがきっかけ。マーケットは、(本気で信じているかどうかは別にして)いい材料をもらったとリスクオンに動いたわけです。
ようやく109円をつけたドル/円ですが、終値ベースでは109円を維持できず108.98円で引けています。次の目標は、8月1日高値119.31円。その上は109.41円、109.50円。
ドル/円が円安に動いたことで、ユーロ/円も121円に迫りました。ユーロ/円の上下のメドは、「今日の注目通貨」をご覧ください。
ポンド/円は一時140.25円まで上昇しましたが、その後は伸び悩み。
10月31日に迫るブレグジット期限について、EU(欧州連合)は、1月31日までの延期を承認しました。英議会は本日中にも総選挙の動議を採決する予定で、選挙実施日は12月12日になる模様。それまでにジョンソン英首相の離脱協定案が議会を通過する見込みは低く、ブレグジットはまたも仕切り直しになります。
毎ヨミ!FXトップニュース
28日のドル/円のNY市場終値は108.98円
25日の終値に比べ0.34円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。
今日の格言:
忙しい人ほどより多くの時間を見つける
=Busiest men find the most time.
各国・各通貨トピックス
ドル:
カプラン・ダラス連銀総裁「追加利下げは経済を多少持ち上げるだろう」
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁「FRB(米連邦準備制度理事会)の緩和政策を支持」
ジョージ・カンザスシティ連銀総裁「現在のインフレ水準に問題はない」
NY連邦地裁裁判長「大統領の司法手続きから免責」認めない
ユーロ:
ドラギ総裁、歴代で初めて利上げしなかったECB(欧州中央銀行)総裁
マクロン大統領「米国のシリア撤退でイスラム国復活の脅威高まっている」
ポンド:
ユンケル欧州委員長「ブレグジットは時間とエネルギーの無駄」
北アイルランド民主統一党(DUP)「ブレグジット修正案は世界最悪」
豪ドル:
RBA(豪準備銀行)「金融政策の効果は以前よりも薄れた」
中国人民元:
米中貿易協議、人民元フィキシングの透明性を高めることで合意か
貿易の縮小に歯止めがかからず。世界経済への影響が懸念
その他:
タイは世界一の格差国家? 国民の1%が国内の富の66.9%を保有
英美術館に展示の5.5億円の「黄金の便器」が盗難
フィリピンで1,000人以上の中国人が逮捕される。 賭博犯罪に関与か