本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは108.38円
↓下値メドは106.00円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
米中協議、中途半端な合意は結局「ドル売り」?
週明けのドル/円は、今週再開する米中貿易協議を巡るヘッドラインニュースで上下。中国から「米国との議論の範囲狭める」、「産業政策や補助金の改革を約束しない」などネガティブなニュースが伝わり、ドル/円は東京時間の朝に106.67円まで下落しました。
ところがNY時間になると、「中国が米国との協議で可能な部分で合意を取りまとめる」などポジティブとも受け取れる報道が出たことで一気にドル買いになり、ドル/円も107.46円まで反発。
「議論の範囲を狭める」のと「可能な部分で合意を取りまとめる」というのは、同じことではないかと思いますが、交渉は米国が劣勢に立たされているような印象を受けます。両方の顔を立てて部分合意はするのでしょうが、先週の「米ISMショック」で、マーケットは中途半端な合意ではダメだという見方になっています。
ドル/円とユーロ/円の今週の上下のメドは?「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
7日のドル/円のNY市場の終値は107.25円
4日の終値に比べ0.34円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。
今日の格言:
食べるために生きず、生きるために食べろ
=Live not to eat, but eat to live.
各国・各通貨トピックス
ドル:
米中貿易協議、中国「議論の範囲狭める」
米中貿易協議、中国「可能な限り合意をとりまとめる」
クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)副議長「世界経済は成長が鈍化」
ウィリアムNY連銀総裁「米経済はこれまで強かったが、先行きは混とん」
円:
日本も景気後退入りか。8月景気動向指数が4カ月ぶり悪化
布野日銀委員「31日の会合は非常に重要」FOMC(米連邦公開市場委員会)翌日の日銀会合
安倍首相「米国とトウモロコシ購入の合意をした事実はない」
ポンド:
ブレグジット期限延長を続けると、英国の交渉立場がさらに弱くなる
サンダースMPC委員「英国への投資の回復は見込めない」
ジョンソン首相が最高裁を罵倒、身内からも反発
その他:
北朝鮮が日本の選挙に介入? = オックスフォード大の報告書
タコが夢を見ることを発見 = アメリカの海洋学者