本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは108.59円
↓下値メドは106.99円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
米中のリップサービスは聞き飽きた
26日(木曜日)のドル/円は小動き。海外市場で1ドル=107.43円まで下げた後107.96円まで反発。米中貿易交渉を巡っては「予想より早く合意するだろう(トランプ米大統領)」、「より多くの米国製品を購入したい(中国外相)」など米中双方から前向きな発言が出ていますが、いつか来た道でドル/円が108円に戻れないのはマーケットが楽観的になりきれないことを示しています。トランプ大統領の弾劾手続きも圧迫感。
ポンドは英議会が再開してから逆に下落。この日のポンド/円の安値は1ポンド=132.38円で停会中の高値は135.74円でした。議会再開で逆に「合意なき離脱」のリスクが高まったことがポンド売りの一因。
ポンド/円、豪ドル/円の週末、月末のサポートとレジスタンスは「今日の注目通貨」をご覧ください。
ユーロ/ドルは1ユーロ=1.0909ドルまで売られて2017年5月以来の安値を更新。ユーロ/円は117.52円まで。今のところ反発の材料がありません。
毎ヨミ!FXトップニュース
26日ドル/円のNY市場の終値は107.84円
25日の終値に比べ0.08円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
今日の格言:
完璧を怖れる必要はない。決してそこには到達しないから - サルバドール・ダリ
=Have no fear of perfection - you'll never reach it.
各国・各通貨トピックス
ドル:
4~6月期米GDP(国内総生産)確定値(前期比年率)+2.0%、予想+2.0%
トランプ大統領の弾劾手続きが上院通過する可能性はほぼゼロ
トランプ大統領弾劾、57%が「罷免されるべきではない」 米世論調査
トランプ大統領「イランへの制裁は継続される」
ロウハニ・イラン大統領「米国は自暴自棄になっている」
北朝鮮はボルトン氏の解任を歓迎「面倒な厄介者が消えた」と評価
ユーロ:
ドイツ、気候変動対策予算は増税で。メルケル首相は赤字国債発行に反対
格付け会社S&P、スペインの格付けを「A-」から「A」に
スペイン中銀「国内GDP成長率を下方修正」
ポンド:
英議会の早期再開で「合意なき離脱」のリスクが高まる
第2回国民投票の実施は早くても来年第1四半期か
南アランド:
資本流出おそれて失業率悪化でも利下げできず
南ア準備銀行「2020年GDP見通しを1.8%から1.5%へ下方修正」
メキシコペソ:
メキシコ中銀、政策金利を7.75%に引き下げ
その他:
ザ・ビートルズ「アビイ・ロード」、50周年記念エディション世界同時発売
ロシア当局、「悪魔」プーチン氏の退治目指したシャーマン拘束
ノルウェー王女が霊媒師と交際で「プリンセスやめます」
タンザニア、不倫対策として全ての既婚男性の名前を公表