本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは109.09

下値メドは108.27

今朝の天気マークは「くもり」

※天気の判定基準は記事末尾にあります

今週は、第一級の経済イベントが数多く発表されます

 なかでも注目は31日(日本時間8月1日)のFOMC(米連邦公開市場委員会)。FOMCは政策金利のFF金利を25bp(ベーシスポイント)利下げすることが確実。会合後はパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見も行われます。

 日銀とBOE(イングランド銀行)も政策会合を開きますが、両中央銀行とも政策金利の変更はなし。日銀は少なくとも来年4月まで据え置きか。BOEはEU(欧州連合)離脱がハードかソフトかによって利下げ、利上げの両方の可能性あり。日銀は展望レポートを公表。黒田日銀総裁とカーニーBOE総裁の記者会見があります。

 31日(水曜)は特に指標が集中していて、豪と欧州の消費者物価指数、欧州、カナダ、メキシコのGDP(国内総生産)が発表されます。FOMCもこの日です。そして1日(木曜)は米7月製造業ISM、2日(金曜)は米7月雇用統計が控えています。

 多くの指標に加えて月末ということもあり、実需のフローやポジショ調整で不意な相場な動きが起こりやすいので、いつも以上に注意が必要でしょう。

毎ヨミ!FXトップニュース(7月26日)

26日ドル/円のNY市場の終値は108.67円

 25日の終値に比べ0.04円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。

今日の格言:

 練習は裏切らない! –瀬戸大也 日本競泳男子主将、東京五輪内定第一号

各国・各通貨トピックス

ドル:
    トランプ大統領「WTOは中韓の途上国優遇措置を見直すべき」
    4-6月期米GDP速報値 前期比年率+2.1%、予想 +1.8%
    クドローNEC委員長「米中貿易協議が今週合意することは期待できない」
    クドローNEC委員長「ホワイトハウスは為替介入の可能性を排除した」

NY株式市場:
    先週のダウ平均は+0.14%、S&P+1.65%、ナスダック+2.26%、そろって反発
    年初来ではダウ平均+16.57%、S&P+20.70%、ナスダック+25.54%

NY原油先物:
    クウェートとサウジ、中立地帯での原油生産を4年ぶりに再開へ、原油安要因

円:
    日産の純利益、前年同期比▲94.5%
    日産、2022年までに1万2,500人規模を削減
    WTO理事会「日本はルール違反」との訴えに同調勢力なし

その他:
    ベネズエラのインフレ率268万%。人口の1割の400万人が国外脱出
    アメリカ連邦政府が死刑執行を16年ぶり再開へ 
    日本製品不買を主張するソウル市長の愛車は「レクサス

主要指標終値

出所:楽天証券が作成