本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは108.84円
↓下値メドは106.55円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
パウエル議長発言
「利下げの目的は米経済の拡大持続」
今週のドル/円は、FOMC(米連邦公開市場委員会)を月末に控えて、その「利下げ幅(25bpか50bpか)」を巡る思惑と米長期金利の動向が材料になるでしょう。米経済指標では26日の4-6月期GDP(速報値)に注目。パウエル議長は、利下げの目的は米経済の拡大持続だと述べています。GDPが弱い結果ならば、50bp利下げという見方が勢いを盛り返しそうです。
19日(金曜)のドル/円の高値は107.98円。108円手前からすでに売りが厚くなっていて、トレーダーは戻り売りスタンスです。レジスタンスは先週の高値108.38円、その上は108.69円、そして109円。下サイドは先週の安値圏の107.20円を下抜けるかどうか。その下は106.78円。
今週は、ユーロにも注目。25日にECB(欧州中央銀行)理事会、ドラギECB総裁の会見という重要イベントがあり、ECBは金融政策を緩和(利下げ)方向へ転換すると予想されています。ECB会合の後、FOMCの前に、ドルとユーロのどちらを売るべきか。ドルとユーロが共に売られるなら、ユーロ円やクロス円の下落が強まることが考えられます。
毎ヨミ!FXトップニュース(7月19日)
今日の格言
楽観主義者は、どこでも青信号を見る人のこと。悲観主義者とは、赤信号しか見えない人のこと。そして、真の賢者は色盲である - アルベルト・シュバイツァー
= An optimist is a person who sees a green light everywhere, while a pessimist sees only the red stop light, the truly wise person is colorblind.
19日ドル/円のNY市場の終値は108.51円
19日ドル/円のNY市場の終値は107.74円
18日の終値に比べ0.44円のドル高/円安だったので、今朝の天気マーク、「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
ウィリアムズ・NY連銀総裁「米国の中立金利は0.5%程度と予測」
NY連銀「ウィリアムズ総裁の講演は、次回FOMCの政策行動に関するものではない」
ムニューシン財務長官「米債務は9月初めまでに上限に達する」
NY株式市場:
先週のダウ平均は▲0.65%、S&P▲1.23%、ナスダック▲1.18%、そろって3週ぶり下落。
年初来ではダウ平均+16.40%、S&P+18.74%、ナスダック+22.78%
円:
有権者の6割が日本の将来に悲観
ポンド:
イランの革命防衛隊、ホルムズ海峡で英タンカーを拿捕
イランの行動にドイツ、フランスなどが非難声明
ユーロ:
イタリア連立政権が崩壊の危機。五つ星運動と同盟党首が欧州委員長人事で対立
イタリア大統領、総選挙巡る決断をサルビーニ副首相に迫る
その他:
米国防総省、ダニを生物兵器として使う実験か
カルフォルニアでひき逃げ女を逮捕、フロントガラスに遺体刺したまま走行
「天かす」が自然発火、米の日本食レストランで火災相次ぐ