本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは109.05円
↓下値メドは107.35円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
G20からまだ3週間足らず、
トランプ米大統領は早くも中国への口撃を再開。
米中貿易協議再開を約束したG20からまだ3週間も経っていないというのに、トランプ大統領は早くも中国に対する口撃を再開しました。
「(自分がやろうと思えば)追加関税を発動できる」、「中国の成長鈍化は、関税政策が効果を上げているということだ。※中国4-6月期GDP(国内総生産)は1992年以来最低」、「中国には失望した。約束した農産物を買っていない」などなど。
米中貿易交渉が進展していないことへのトランプ大統領の不満の表れです。これらの発言がマーケットのセンチメントを傷つけ、ダウ平均株価は5日ぶりに反落しました。
16日(火曜)のドル/円は、107.81円まで下げた後、米小売売上高が良かったことでNY時間は108.38円まで上昇。しかしトランプ発言で上値を抑えられ終値は108.26円でした。G20後のドル/円の高値は、108.99円。109円超えには、貿易問題に明るい材料が必要です。
今週のドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円のサポートとレジスタンスは、「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース(7月16日)
16日ドル/円のNY市場の終値は108.26円
15日の終値に比べ0.36円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ大統領:非白人の女性議員に対し人種差別発言「国に帰ったらどうか、「中国の景気減速は対中関税の成果」、ロス商務長官を更迭か
全米主要都市で不法移民約2,000人を一斉検挙
ポンド:
ボリス・ジョンソン氏「私はトランプ大統領と親しい」
メイ首相、トランプ大統領の人種差別発言を強く批判「全く容認できない」
香港デモめぐる英国の発言「内政干渉」と中国が反発
中国人民元:
政府主導の経済モデルを強化、米国の要求に逆らう
NZD:
4-6月期CPI(消費者物価指数) 前期比+0.6%、前年比+1.7% 予想通り
RBNZ(NZ準備銀行)の自己資本増強策で多くの国内銀行が資本不足になる可能性も
RBNZ、今後は政策金利を8人からなる金融政策委員会で決定
NZで改正武器法が成立。
その他:
フランスで特殊部隊員11人が食事中のマックに強盗。犯人は銃で撃たれ逮捕
全体の40%を超える昆虫種が絶滅の危機