本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは107.76円
↓下値メドは106.89円
今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
真夜中に注意
週明け24日のドル/円は107円台前半で横ばい。高値は107.54円まで。5営業日連続で高値が切り下がっている状況で上値は重くなっています。NY時間終盤につけた107.24円が安値で106円台は回避。
ユーロ/ドルは強く、3月下旬以来となる1.14ドル台まで上昇。「ユーロ安なくしてインフレなし」だと、ドラギ総裁がせっかく利下げや量的緩和再開を含む緩和姿勢を打ち出したのに、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の前で霞んでしまいました。
FRBは7月FOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げすると考えられています。もはや、する、しないの段階は通り越し、どれだけ下げるかという議論になっているようです。パウエルFRB議長は50ベーシスポイントの可能性も否定していません。25ベーシスポイントだと、逆にマーケットの失望を招くリスクもあります。今夜(東京時間明日午前2時)、パウエルFRB議長のスピーチが予定されています。
毎ヨミ!FXトップニュース(6月24日)
24日ドル/円のNY市場の終値は107.30円
21日の終値に比べ0.04円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
各国・各通貨トピックス
ドル:
トランプ政権、イランのハメネイ師を制裁対象に
トランプ米大統領「FRBが正しく行動していれば、株は数千ポイント高くなっていた」
トランプ大統領「(パウエル議長を降格させる)権利を持っている」
パウエルFRB議長の後任は、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁か
FOMC、7月利下げは25bpか50bpか。25bpなら失望招くおそれ
円:
内閣不信任案、25日提出へ
みずほフィナンシャルグループが「社員の副業」認める方針
ポンド:
ボリス・ジョンソン氏、真夜中に愛人と口喧嘩で通報される
ボリス・ジョンソン氏「合意なき離脱でもEU(欧州連合)との関係は変わらない」
カーニー総裁、ジョンソン氏を批判「合意なき離脱でEU関係は全く変わる」
ユンケル欧州委員長「英EU離脱の再交渉には応じない」
中国人民元:
中国は、米国が全ての追加関税を撤廃しなければ、交渉合意しない
中国人民銀行「元ショート(売り持ち)取引は大損するだろう」
人民銀行総裁 1ドル=7.00元を超える元安を許容か
南アランド:
ラマポーザ大統領に不正献金の疑い
南ア政府の電力会社エスコム救済は、南アの格付けに悪影響
南ア準備銀行総裁「今後一年以内に利下げも」
その他:
2026年冬季五輪、ミラノで開催が決定
アディダスの3本線ロゴ、商標権無効に。EU裁判所「普通の図形」