日経平均は二番底を試す展開か?そこは良い買い場になると判断

 今週の日経平均は続落が予想されます。米中、米メキシコ間の貿易戦争がエスカレートする不安、世界景気が悪化する不安、じりじり進む円高が嫌気されそうです。ただし、そこは、長期的に買い場となると見ています。私は、2019年に世界景気が悪化し、2020年に回復すると予想しているからです。

 日経平均は、以下のチャートをご覧いただくとわかる通り、近年、景気の転換点で「二番天井」「二番底」をつけてトレンド転換するパターンを繰り返しています。

日経平均株価の推移:2015年1月5日~2019年5月31日

出所:楽天証券経済研究所が作成

 日経平均は目先、貿易戦争への不安から二番底を模索する展開となる可能性があります。ただし、そこは、長期投資で良い買い場になると判断しています。

 その理由は、3つあります。

【1】日本株が配当利回り、PER(株価収益率)などの株価指標から見て割安

【2】日本企業の財務・収益基盤が堅固になってきた

【3】世界景気は2019年に悪化・20年に回復

 このように、予想しているためです。

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