米中貿易問題から4月下旬以降軟調さが目立っていたが、この問題が解決した訳ではないものの地政学的要因などを手掛かりに切り返す動きにあり、加えて節目の60ドルを割り込まずに上昇に転じていることもあって、基調は上向きに傾いていることは明白。直近の62ドルを挟んだ揉み合いから上放れた感もあり、買い気が強まりやすい地合いにもある。不安要素もあることから早期の年初来高値更新は難しいところだが、目先に関しては市場のセンチメントから確りとした展開となる公算大。

今週の予想

  • WTI    やや強め　61.50-64.50ドル
  • BRENT    やや強め　71.00-74.00ドル
#原油 #貿易戦争 #イラン
原油マーケットの行方 原油マーケットの行方 石油化学のコンサルティング業の原油レポートです。1週間の原油マーケットや国内ニュースがまるわかりです。
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