本日のレンジ予測
毎ヨミ!FXトップニュース(2月18日)
18日ドル/円のNY市場の終値は110.60円
15日の終値に比べ0.15円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「くもり」です。
各国・各通貨トピックス
トランプ大統領が5月26日に来日予定。新天皇が初めて会見する外国首脳に。
ブレイナードFRB理事「経済モデルは利上げを支持、しかしリスクは下向き」
ロシア疑惑でサンダース大統領報道官を事情聴取。
英労働党が分裂、ブレグジット巡る意見の対立で一部議員が離党。
ホンダが英国から撤退。2022年に工場を撤退。日本での生産に切り替え。
仮想通貨会社の創業者急死で暗号わからず、約160億円の資産引き出せない事態。
主要指標終値
本日はお休みです。
本日の注目通貨
ドル/円:今週の下値メド109.03円、上値メド111.84円
週明けのドル/円は、米国市場が休場だったこともあって静かな取引となりました。安値は110.41円、高値は110.65円、終値は110.60円。
今週は中央銀行の政策会合レポートが多く公表されます。RBA(オーストラリア準備銀行)、FOMC(米連邦公開市場委員会)、ECB(欧州中央銀行)。そしてスウェーデン中央銀行(リクスバンク)議事録などいずれも重要ですが、特にFOMC議事録には注目が集まっています。焦点となっているのはFRB(米連邦準備制度理事会)のバランスシート縮小の終了。いろいろな意見がありますが、一般にバランスシート縮小の終了は米長期金利上昇の抑圧要因になると考えられています。株式市場にとってはプラスですが、ドル上昇を鈍らせる要因ともなります。最近ブレイナードFRB理事が縮小を示唆したのですが、タカ派の同氏がついにハト派に転向したと一部で話題になりました。
ECB議事録のポイントは、TLTRO(ティーエルトロ:目的型長期流動性オペ)の導入です。TLTRO(ティーエルトロ)とは貸出先を絞った長期資金供給オペのことで、ECBの主要な金融緩和策のひとつ。ECB議事録の前に発表される欧州の主要景気先行指数であるPMI(製造業購買担当者景気指数)も重要。ECBが次回3月の会合でTLTRO導入を発表することを、マーケットはある程度予想しています。
今週のウィークリー・ピボット
第2レジスタンス111.84円
第1レジスタンス111.14円
ウィークリー・ピボット110.43円
第1サポート109.74円
第2サポート109.03円
2月のこれまで
2月のこれまでの高値は111.13円、安値は108.73円。
高値と安値の半値(50%)は109.93円。
先週の終値はその前の週に比べ0.70円のドル高/円高安。
先週の値幅は1.40円で、1日の平均値動きは0.53円。
2019年のこれまでの高値は111.13円、安値は104.01円。半値レベルは107.57円。