3580 小松マテーレ 東証1部
2018年10月31日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+6.9%の23億円、経常利益+3.4%の29億円の期連続の増収・増益の見通し。業種:繊維(繊維、物流販売)。
2015年11月30日の780円を高値に、2016年1月21日の525円まで下落。その後、緩やかに下値を切り上げる上昇トレンド(A)となっていましたが、この中で11月9日の586円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。
この上昇トレンド(B)の中で、2018年3月15日の1,276円でピークをつけ反落。上昇トレンド(B)を切り8月21日の833円の安値をつけ、10月2日の1,123円まで戻しました。しかし、ここが戻り高値となって12月25日の672円まで大幅下落となりました。
ここから1月7日の806円まで反発。その後、1月10日の748円まで押し目を入れて再上昇し、1月11日に787円で買い転換となっています。
4216 旭有機材 東証1部
2018年10月31日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+16.0%の39億円、経常利益+20.5%の41億円の3期連続の増収・増益の見通し。業種:化学(管財システム、樹脂)。
2012年11月15日の905円(併合前181円)を安値に、アベノミクス相場のサポートにより、2014年12月8日の1,535円(併合前307円)まで上昇。ここからいったん下降トレンド(A)へ転換しました。
2016年2月12日の920円(併合前184円)、8月17日の920円(併合前184円)とダブル底をつけて上昇トレンド(B)へ転換。この中で2018年10月2日に2,935円の高値をつけましたが、急角度の下降トレンド(C)へ転換し、12月25日の1,321円でいったん底打ちとなって反発。今年1月21日に1,561円で買い転換となっています。
4027 テイカ 東証1部
2018年11月7日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+5.9%の64億円、経常利益+6.4%の65億円の5期連続の増収・増益の見通し。
2016年7月8日の888円(併合前444円)の安値からの上昇トレンド(A)の中で、2018年1月16日の3,490円でピークをつけ、5月11日の3,195円を二番天井にして下降トレンド(B)に転換しました。
下降トレンド(B)の中で10月2日の2,838円の戻り高値から急角度の下降トレンド(C)へ移行。この中で12月25日の1,458円でいったん底打ちとなり、今年1月15日の1,899円まで反発。1月22日に1,768円で短期の売り転換となって押し目をつける形となっています。
6409 キトー 東証1部
2018年11月14日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+27.7%の60億円、経常利益+50.4%の57億円と2期連続の増収・増益の見通し。昨年8月10日の予想より、11月14日のでは営業利益55億円→60億円、経常利益51億円→57億円に上方修正。
2016年2月15日の681円を1番底にして、7月8日の750円を二番底に上昇トレンド(A)に転換しました。この上昇トレンド(A)の中で、2018年5月23日の2,787円まで上昇。
その後、7月23日の1,983円まで下げ、8月15日の2,359円まで自律反発したものの反落し、10月30日の1,610円まで下げました。
8月15日の2,359円を高値とし、1,610円を安値とする三角保ち合い(B)を形成。この中で11月16日の2,072円を戻り高値にして下放れとなり、下降トレンド(C)を形成して、この中で12月25日に1,339円でいったん底打ちとなっています。ここからの反発で、今年の1月21日に1,612円で買い転換となって下降トレンド(C)を抜け出すところにきています。
6507 シンフォニアテクノロジー 東証1部
2018年11月6日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+9.7%の78億円、経常利益+6.6%の75億円の連続の増収・増益継続中。業種:電気機器(モーション機器、パワーエレクトロニクス機器など)。
2015年の安値圏で11月13日の1,105円(併合前221円)を高値とし、2016年2月12日の680円(併合前136円)を安値とする三角保ち合い(A)のあと、9月15日の800円(併合前160円)を安値に上放れとなって上昇トレンド(B)となりました。この中で2017年7月24日の2,515円(併合前503円)、9月19日の2,550円(併合前510円)とダブル天井をつけて上昇トレンド(B)を切るものの、押し目浅く再上昇。2018年1月26日の2,590円(併合前518円)と高値更新し、結局、三尊天井の形となって2月14日の1,655円(併合前331円)まで下落しました。
ここから三角保ち合い(C)の下限の中で緩やかな下値切り上げとなっていましたが、8月28日の2,000円(併合前400円)の戻りから下放れとなり、10月30日の1,287円まで下げて、11月6日の1,807円まで反発。短期の下降トレンド(D)となりました。
この中で12月25日に1,135円といったん底打ちとなって反発し、今年1月21日に1,368円で買い転換となっています。