1983 東芝プラントシステム 東証1部

 2018年10月31日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益▲1.2%の200億円、経常利益+6.2%の215億円と小幅の減収・増益の見通し。経常利益は7月31日時点の210億円から10月31日の215億円に上方修正。

 2015年8月25日の1,122円、9月30日の1,136円を二点底とする上昇トレンドの中で、2016年8月1日の1,915円まで上昇。その後、いったん調整入りとなり2017年4月14日の1,535円を安値に、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2018年6月15日の2,631円をつけてピークとなり、上昇トレンド(B)を下に切りました。その後、10月29日の2,131円まで押し目を入れ、いったん11月29日の2,500円まで反発。しかし、ここが天井となって急落し、12月25日の1,830円で目先の底打ちとなりました。ここからの反発で1月7日の2,082円まで戻した後もみ合い、1月11日の2,069円で短期の買い転換が出ています。

 

6464 ツバキ・ナカシマ 東証1部

 2018年11月14日発表の2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+48.2%の103.50億円、経常利益+55.2%の93億円の増収・増益の見通し。ただし、8月10日時点で、営業利益115億円→103.50億円、経常利益106億円→93億円に下方修正。これについては、株価が急落してほとんど織り込み済みの可能性がある。

 2016年7月8日の1,085円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月29日の3,210円、2月27日の3,240円とダブル天井をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この中で9月18日の1,993円まで下げて、いったん自律反発。10月5日の2,405円まで戻しましたが、再度の下落では急角度(C)の下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で12月25日の1,492円、今年1月4日の1,524円と二点底となり、1月11日に1,608円で短期の買い転換が出ています。

 

4047 関東電化工業 東証1部

 2018年11月14日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+8.3%の98億円、経常利益+11.2%の100億円の増収・増益の見通し、8月10日時点比で、営業利益は90億円→98億円、経常利益は91億円→100億円に上方修正。

 2016年2月12日の670円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で8月3日の1,179円まで上昇後、11月9日の790円まで下げました。ここから再び上昇トレンド(B)へ転換し、この中で2017年12月28日の1,415円の高値をつけました。

 ここをピークに2018年の7月6日の854円まで下げて、9月27日の1,267円まで反発。再度、大きな下落となって12月25日の700円まで下げ、ここでもみ合い今年1月8日に813円で短期の買い転換が出ています。

 

9613 エヌ・ティ・ティ・データ 東証1部

2018年11月2日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+15.0%の1,420億円、経常利益+16.0%の1,410億円と5期連続の増収・増益の見通し。
2014年8月8日の729円(分割前3,645円)を安値に上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2015年10月29日の1,264円(分割前6,320円)まで上昇後、調整入りとなり2016年6月24日の915円(分割前4,575円)まで下落しました。

 ここから12月20日の1,190円(分割前5,950円)まで反発した後、2017年4月20日の1,004円(分割前5,020円)の安値をつけて、やや角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2018年10月2日の1,607円の高値をつけて急反落し、12月25日の1,144円まで下げて反発しているところです。

 

1925 大和ハウス工業 東証1部

 2018年11月8日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+2.0%の3,540億円、経常利益+2.1%の3520億円の増収・増益の見通し。

 2016年8月19日の安値2,501円からの短期の上昇トレンド(A)の中で、2018年1月10日に4,594円の高値をつけました。ここから反落してもみ合った後、5月15日の4,293円を二番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、9月12日の3,119円を安値に緩やかな上昇トレンド(C)へ移行しています。この上昇トレンド(C)の中で、下降トレンド(B)を上に抜けて12月13日の3,676円まで上昇。その後、世界的株安にツレ安して、12月25日の3,270円まで押し目を入れ、今年1月7日に3,533円で短期の買い転換が出ています。