7419 ノジマ 東証1部

 2018年10月30日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+8.5%の185億円、経常利益+11.5%の200億円と4期連続の増収・増益の見通し。

 2016年2月12日の954円を安値に、短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で7月11日の1,979円の高値をつけて反落となりました。その後、9月1日の1,161円、11月9日の1,185円、2017年1月24日の1,207円と順上げの三点底をつけて上昇トレンド(B)へ移行。この中で2018年2月2日に3,025円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(C)へ転換しました。12月3日の2,709円を高値に世界的株安を受け、12月25日の1,946円まで下落しました。ここからリバウンドに入っています。

9616 共立メンテナンス 東証1部

 2018年11月9日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+9.3%の143億円、経常利益+7.5%の139億円の増収・増益の見通し。11月9日時点で8月9日時点比で営業利益140億円→143億円、経常利益136億円→139億円に上方修正。業種:サービス(寮、ホテル、総合ビルマネジメント)。

 2017年9月6日の2,942円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年6月18日6,370円の高値をつけました。ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換。この中で9月12日の4,485円、10月16日の4,480円とダブル底をつけて反発し、下降トレンド(B)を上に抜けて11月30日の5,700円まで戻しました。このあと日経平均の大幅下落にツレ安し、12月25日には4,475円まで下げました。下降トレンド(B)の上値斜線にサポートされて反発し、もみ合っているところです。

 

4187 大阪有機化学工業 東証1部

 2018年10月5日発表の2018年11月本決算予想(まだ発表されてません)は、2017年11月期比で営業利益+14.8%の36.75億円、経常利益+16.8%の39.28億円の増収・増益。
7月5日時点より、営業利益は33.27億円→36.75億円、経常利益は34.97億円→39.28億円と上方修正。

 2016年6月24日の492円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、2017年7月3日の1,505円まで上昇後、中段もみ合いとなりました。このもみ合いの中で8月14日の1,215円、12月13日の1,215円とダブル底をつけて反発。2018年1月15日の1,810円まで上昇しました。ここから調整入りとなり4月13日の1,659円を二番天井、10月9日の1,620円を三番天井とした後、日経平均の大きな下げにツレ安しました。12月25日の997円まで下げ、現在はここから反発してもみ合っています。

 好業績、上方修正にもかかわらず、12月の始め頃から下放れしています。12月から1月にかけては中小型株が手当たり次第売られていますので、その流れからの下げですと決算発表を受けて大きく反発も考えられます。

 

3048 ビックカメラ 東証1部

 2018年10月11日発表の2019年8月期本決算予想は、2018年8月期比で営業利益+6.4%の288億円、経常利益+4.6%の306億円と4期連続の増収・増益の見通し。

 2015年7月7日の1,641円の高値から短期の下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年2月25日の851円、8月31日の802円と二点底をつけて上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンド(B)の中で、2018年1月12日の1,795円、4月11日の1,942円、7月18日の1,862円と三尊天井となって下落に転じました。その後、8月21日の1,390円まで下げて一段下げとなり、ここからの反発で12月11日の1,724円まで上昇した後、二段下げとなって、12月25日の1,318円まで下落。その後は反発となり、1月9日に1,438円で短期の買い転換となりました。

 

 

3361 トーエル 東証1部

 2018年12月13日発表時点。2019年4月期本決算予想は、2018年4月期比で、営業利益+17.1%の20.50億円、経常利益+5.3%の21.00億円の増収・増益の見通し。業種:小売業(エネルギー、ウォーター)。

 2013年1月30日の434円からの上昇トレンド(A)の中で、2015年4月2日の922円まで上昇後、9月25日の546円まで反落。ここを安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2017年12月11日の1,118円、2018年4月19日の1,119円とダブル天井をつけた後、上昇トレンド(B)を切り、7月6日の878円まで押し目を入れ再上昇。

 しかし、9月27日の1,050円が戻り高値となり大幅下落となりました。10月29日の815円まで下げて11月12日の898円まで自律反発後、下降トレンド(C)を形成。この中で12月25日に576円でいったん底打ちとなり反発しています。