5970 ジーテクト 東証1部
11月9日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+19.8%の171億円、経常利益+16.4%の170億円と4期連続の増収・増益の見通し。業種:金属(自動車部品関連)。
2014年10月17日の957円から緩やかな下値を切り上げる上昇ライン(A)の中にあります。この中で2016年2月12日の1,062円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行。
2016年12月21日の2,401円、2017年11月9日の2,500円、2018年5月18日の2,569円と順上げの三尊天井を形成し、下降トレンド(C)へ転換しました。この中で10月26日の1,505円、11月26日の1,481円と二点底に見えましたが世界的な株価下落にツレ安しています。
4344 ソースネクスト 東証1部
11月8日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+102.0%の24.99億円、経常利益+98.9%の25.02億円の増収・増益の見通し。業種:通信(セキュリティー、ハガキ、アプリ、PDFなど)。
2017年9月5日の119円を安値に上昇トレンド(A)を形成中。この中で2018年8月13日の400円(分割前801円)を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で10月24日の773円、12月3日の760円と二点天井をつけて反落。12月25日に532円まで下げてもみ合っています。
5301 東海カーボン 東証1部
11月14日発表の2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+553.0%の750億円、経常利益+469.9%の755億円と2期連続の増収・増益の見通し。8月7日時点より営業利益740億円→750億円、経常利益745億円→755億円と小幅に上方修正。
2016年8月3日の236円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月4日の2,373円、10月2日の2,353円を二点天井に反落となって上昇トレンド(A)を下に切り、10月26日の1,532円まで下落しました。
ここからいったん反発となるものの11月8日の2,004円が戻り高値となって、日経平均株価の大幅安に連動し、下降トレンド(B)へ移行。この下降トレンド(B)の中で12月25日の1,164円まで下落後、反発となっています。
2429 ワールドホールディングス 東証1部
11月5日発表の2018年12月期本決算は、2017年12月期比で営業利益+3.2%の7.88億円、経常利益+1.1%の70.83億円の増収・増益の見通し。業種:サービス(ファクトリー、テクノ、R&D、不動産など)。
7~9月期は物流分野や製造業向けに人材派遣業務請負の受注好調。不動産事業で分譲マンションの引き渡しも増加。
2016年1月18日の1,038円を安値とする上昇ライン(A)の中で、8月4日の1,314円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)に移行。この中で2018年4月6日の4,950円まで上昇しました。
ここをピークに7月5日の3,100円まで下落。8月10日の3,905円まで戻した後、再度、下降トレンド(C)に転換しました。日経平均の大幅下落にツレ安し、12月25日の1,963円まで下げてもみ合いとなっています。
1780 ヤマウラ 東証1部
11月4日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+50.6%の18.30億円、経常利益+47.0%の18.60億円の増収・増益。8月10日時点から営業利益で16.30億円→18.30億円、経常利益16.60億円→18.60億円と上方修正。
手持ちの大型工事が順調に進み、生産性向上や工数削減などで採算も上向き。7~9月期は2四半期連続で「10%増収、20%増益」を達成。
2013年9月19日の350円を高値とし、2014年2月4日の255円を安値とする三角保ち合いの中の煮詰まったところで、5月21日の272円を安値に上昇トレンド(B)へ移行しました。
2015年8月18日の617円まで上昇したところで調整入りとなり、2016年1月21日の400円まで押し目を入れ、ここからやや角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行。この上昇トレンド(C)の中で2017年8月23日の1,068円の高値をつけ、12月7日の858円まで押し目を入れた後、三角保ち合い(D)となり、煮詰まったところで今年の10月29日の859円を安値に上放れとなっています。押し目買いの形といえます。