本日の注目通貨
ドル/円:今年のレンジは114.55円から104.61円(9.94円)
第2レジスタンス114.55円
第1レジスタンス112.88円
ウィークリー・ピボット111.85円
第1サポート110.17円
第2サポート109.14円
2018年の高値は114.55円(10月4日)、安値は104.61円(3月23日)。
高値と安値の半値(50%)は109.58円。
2018年の値幅は9.94円。騰落幅(上昇幅―下落幅)は2.67円の円高。
26日(水曜)のNY市場でダウ平均株価が大幅反発した流れを受け継ぎ、27日東京市場の日経平均は2年ぶりの大きさの上昇を記録しました。しかし、ドル/円は反応せず。
ドル/円の高値は111.34円で、始値からほとんど伸びず。26日につけた高値111.41円も超えられずに再び111円割れ。NY市場に入ると、ダウ平均株価が600ドル超下落したことを嫌気して110.46円まで下値を広げました。ただ、その後株価が持ち直して終値は110.98円まで回復。
今週のドル/円は、109円台の底固さと同時にドル売り意欲の強さも確認することになりました。株式市場の乱高下が続く限りドルも安心して買うことはできない、というのが今のマーケットの本音だと思います。
とはいっても、年末の流動性が低い状況で、ドルの方向はこっちだ!と思い込むのは危険。年明け相場がどちらへ動いても対応できるように準備しておくべきでしょう。
ユーロ/ドル:今年のレンジは1.2555ドルから1.1216ドル(1340ポイント)
第2レジスタンス1.1572ドル
第1レジスタンス1.1468ドル
ウィークリー・ピボット1.1382ドル
第1サポート1.1278ドル
第2サポート1.1192ドル
2018年の高値は1.2555ドル(2月16日)、安値は1.1216ドル(11月12日)。
高値と安値の半値(50%)は1.1886ドル。
2018年の値幅は1339ポイント。騰落幅(上昇幅―下落幅)は581ポイントのユーロ安。