本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは113.06

下値メドは112.16

今朝の天気マークは「雨」

天気の判定基準くわしくはコチラ

毎ヨミ!FXトップニュース(11月19日)

19日のドル/円の終値は1ドル=112.55円

 前営業日に比べ0.31円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは、「雨」です。

各国・各通貨トピックス

NY株価

NYダウ平均株価の下げ幅、一時500ドルを超える。終値も前営業日比395.78ドル安。

日本円

日産・ゴーン会長が金商法違反で逮捕。特別背任罪や横領罪も。日産は司法取引を適用か。
10月貿易統計、▲4493億円の大幅赤字。輸入増が一因。
10年物国債利回りが0.100%を下回る。3ヵ月ぶりの低水準。

ドル

11月NAHB(全米ホームビルダー)住宅市場指数が約4年ぶりの大幅低下。
ウィリアムズ米NY連銀総裁「米経済は非常に堅調。労働市場の成長は良好」

仮想通貨

ビットコインに売り。ビットコイン・ドルは昨年10月以来の安値を更新。

ユーロ

フランス中央銀行総裁「必要ならばTLTRO(貸出条件付きの流動性供給オペ)を実施すべき」

主要指標終値

 

本日の注目通貨

ドル/円:113円台がすでに重い

 週明けのドル/円は上値が重い動きとなりました。1ドル=112.75円前後でしばらくもみあいを続け、NY時間に112.87円まで上げましたが、113円に戻す勢いはなし。その後112.42円まで落とされて今月の安値を更新しました。

 これまで続いてきたドル楽観論に、本格的な見直しが入りそうな雰囲気が強まっています。クラリダFRB(連邦準備制度理事会)副議長は、米中貿易摩擦が米経済のつまずきになることを心配し、それがマーケットにも伝わり始めたのですが、先週のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の米中対立が露呈したように貿易戦争に解決の糸口はまだ見えていません。

 また、この日マーケットの注意をひいたのが、11月NAHB(全米ホームビルダー)住宅市場指数。データは約4年ぶりの大幅低下となって米住宅市場の減速は明らか。米国の消費者が高額な消費を手控えているしるしで、その大きな理由はFRBの利上げ政策だと指摘されています。

 

今週のウィークリー・ピボット

 第2レジスタンス114.80円
 第1レジスタンス113.83円

 ウィークリー・ピボット113.24円

 第1サポート112.27円
 第2サポート111.68円

11月のこれまで

 11月のこれまでの高値は114.20円、安値は112.56円。
 高値と安値の半値(50%)は113.38円。
 先週の終値はその前の週に比べ0.96円のドル安/円高。

 先週の値幅は1.56円で、1日の平均値動きは0.60円。
 2018年のこれまでの高値は114.55円、安値は104.61円。半値レベルは109.58円。

ユーロ/ドル:ウィークリー・ピボットは1.1351ドル

今週のウィークリー・ピボット

 第2レジスタンス1.1690ドル
 第1レジスタンス1.1555ドル

 ウィークリー・ピボット1.1351ドル

 第1サポート1.1282ドル
 第2サポート1.1147ドル

11月のこれまで

 11月のこれまでの高値は1ユーロ=1.1499ドル、安値は1.1216ドル。
 高値と安値の半値(50%)は1.1358ドル。
 先週の終値はその前の週に比べ82ポイントのユーロ高/ドル安。
 先週の値幅は204ポイントで、1日の平均値動きは86ポイント。
 2018年のこれまでの高値は1.2555ドル、安値は1.1301ドル。半値レベルは1.1928ドル。

 

ユーロ/円:ウィークリー・ピボットは128.52円

今週のウィークリー・ピボット

 第2レジスタンス130.26円
 第1レジスタンス129.56円

 ウィークリー・ピボット128.52円

 第1サポート127.82円
 第2サポート126.79円

11月のこれまで

 11月のこれまでの高値は1ユーロ=130.14円、安値は127.49円。
 高値と安値の半値(50%)は128.82円。
 先週の終値はその前の週に比べ0.16円のユーロ安/円高。
 先週の値幅は1.73円で、1日の平均値動きは0.86円。
 2018年のこれまでの高値は137.50円、安値は124.62円。半値レベルは131.06円。

 

その他主要通貨ペアのウィークリー・ピボット

 

トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標!

20日:カーニーBOE総裁発言、米住宅着工など

経済指標過去データはこちらをチェック!

◎天気の判定基準とは?

天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。

・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。

・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。

・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。


※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。

※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。