6507 シンフォニアテクノロジー 東証1部
8月3日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+9.7%の78億円、経常利益+6.6%の75億円の増収・増益継続中。
2012~2014年の135~200円の安値圏でのボックス相場の中で、2014年10月21日の145円を安値に反発。ボックスを上放れして、2015年3月2日の290円で高値をつけ、いったん短期の下降トレンド(B)へ転換しました。
この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の136円で底打ちし、9月15日の160円を2番底に急角度の上昇(C)。この上昇トレンド(C)の中で2017年7月24日の503円、9月19日の510円、そしていったん上昇トレンド(C)を外れて再上昇し、今年1月26日の518円と順上げの三尊天井をつくった後、2月14日の331円まで下落。もみあって5月22日の486円まで上昇し、ここを戻り高値に再下落。7月5日の353円、8月3日の347円と2点底をつけてもみあっています。
4022 ラサ工業 東証1部
8月10日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益▲1.5%の28億円、経常利益+3.0%の28億円の減収・増益の見通し。5月14日時点の見通しから変わらず。業種:化学(化成品、機械、電子材料)。
2012年11月13日の670円(併合前67円)を安値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年9月26日の2,810円(併合前281円)の高値をつけて、下降トレンド(B)に転換しました。
その後、2014年5月21日の1,180円を安値にゆるやかな下降トレンド(C)へ。この中で2016年6月27日の890円(併合前89円)で底打ちとなり、上昇トレンド(D)へ転換しました。この上昇トレンド(D)の中で、今年1月19日の2,768円まで上昇。その後、3月26日の1,970円まで押し目を入れ、再上昇となり6月11日の3,575円の高値をつけました。ここから調整入りとなり、8月20日の2,486円まで下げています。
6393 油研工業 東証1部
8月10日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+0.5%の22億円、経常利益+3.0%の21億円の小幅の増収・増益の見通し。5月11日時点の予想と変わらず。業種:機械(油圧製品、システム製品、環境製品)。
現在は、2012年11月14日の安値1,250円(併合前125円)からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で1,250円を安値にアベノミクス相場にサポートされて急上昇。2013年3月12日に3,150円(併合前315円)まで上昇しました。ここから6月7日の1,850円(併合前185円)まで押し目を入れて三角保ち合い(B)となりました。この三角保ち合いの中で煮詰まってきたところで、2014年4月28日の1,970円(併合前197円)を安値に上放れとなり、2015年6月22日の2,820円(併合前282円)まで上昇。
しかし、ここから下げに転じ、2016年6月28日の1,580円(併合前158円)で底打ちとなって上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で今年の2月23日に3,310円の高値をつけた後、下降トレンド(D)へ移行しています。
6409 キトー 東証1部
8月10日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+17.1%の55億円、経常利益+34.5%の51億円の2期連続の増収・増益の見通し。業種:機械(ホイスト・クレーンなどの製造、販売)。
2015年6月4日の1,335円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2016年2月15日の681円で底打ちに。7月8日の750円を2点底にして上昇に転じ、(1)→(2)→(3)と角度を徐々に大きくする上昇となっています。
この流れの中で今年2月9日の1,552円の上昇トレンド(3)の中で、5月23日に2,787円と最高値をつけました。6月11日の2,494円を2番天井にして7月23日の1,483円まで下げ、8月13日に2,360円まで反発。押し目を形成しているところと思われます。
1893 五洋建設 東証1部
8月6日発表の2019年3月期本決算予想は、2008年3月期比で営業利益+3.2%の285億円、経常利益+7.1%の275億円の増収・増益継続中。5月10日時点の予想と変わらず。
2012年11月13日の172円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年8月18日の628円の高値をつけた後、短期の下降トレンド(B)を形成し、この中で2016年1月21日の412円、2月12日の414円と2点底をつけて、角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。
上昇トレンド(C)の中で、2017年12月14日の882円の高値更新となった後、押し目を入れ、今年の5月2日に873円と2番天井をつけて下落となっています。