本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは112.69

下値メドは112.01

今朝の天気マークは「くもり」

天気の判定基準くわしくはコチラ

 

毎ヨミ!FXトップニュース(7月16日)

16日のドル/円の終値は112.27円

 前営業日に比べ0.10円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは、「くもり」です。

  • USD:トランプ米大統領「EUは、米国の敵(foe)である」
  • USD:トランプ大統領「2020年の大統領選は、当然出馬する」
  • EUR:ドイツ外務相「米国との関係を調整する必要がある」
  • EUR:ドイツ連銀総裁「ドイツ経済危機のリスクが高まっている」
  • EUR:イタリアが財政出動を訴え。サボナ伊外相「財政緊縮をやめて大幅な投資拡大をすべき」
  • CNY:マーケットはやや安心。4~6月期GDP(国内総生産)前年同期比+6.7%、予想通り
  • CNY:景気減速の始まり? 6月鉱工業生産 前年同月比+6.0%、予想下回る
  • GBP:英国の地価が下落。7月英住宅価格 前月比▲0.1%
  • OIL:急落。サウジアラビアが一部の国に追加供給を検討との報道で

主要指標終値

※高値、安値は終値ベース

 

本日の注目通貨

ドル/円:112円台でしっかり 

 ドル/円はもみあい。先週金曜日は、高値112.80円をつけた後112.28円まで押し戻されましたが、週明けのマーケットで112.56円まで回復、ドル買い需要の強さを印象づけました。ただ上値も重く、NY市場で112.22円まで押し戻されて終了(チャート1)。

 今週のピボットは111.84円。サポートは110.87円、109.38円。レジスタンスは113.33円、114.29円。

 7月のこれまでの高値は112.80円、安値は110.28円。高値と安値の半値(50%)は111.54円。

 先週の終値はその前の週に比べ1.89円のドル高/円安でした。

 先週の値幅は2.46円で、1日の平均値動きは0.60円。

2018年のこれまでの高値は113.37円、安値は104.61円。半値レベルは108.99円。

 

ユーロ/ドル:堅調

 ユーロ/ドルは堅調で3営業日ぶりに1.17ドル台を回復(チャート2)。

 トランプ大統領はTVインタビューで、中国、ロシアと同様に「EU(欧州連合)も米国の敵である」と述べました。EUに対する貿易赤字に不満を表明したわけですが、マーケットの反応は限定的でした。

 今週のピボットは1.1696ドル。サポートは1.1603ドル、1.1519ドル。レジスタンスは1.1780ドル、1.1874ドル。

 7月のこれまでの高値は1.1790ドル、安値は1.1591ドル。高値と安値の半値(50%)は1.1691ドル。

 先週の終値はその前の週に比べ56ポイントのユーロ安/ドル高でした。

 先週の値幅は177ポイントで、1日の平均値動きは69ポイント。

2018年のこれまでの高値は1.2555ドル、安値は1.1507ドル。半値レベルは1.2031ドル。

 

ユーロ/円:2カ月半ぶりの高値

 ドル/円とユーロ/ドルの上昇を追い風に、ユーロ/円は131.69円まで上値を伸ばし、5月2日以来の高値をつけました(チャート3)。

 今週のピボットは130.84円。サポートは130.16円、129.00円。レジスタンスは132.00円、130.69円。

 7月のこれまでの高値は131.69円、安値は128.42円。高値と安値の半値(50%)は129.97円。

 先週の終値はその前の週に比べ1.61円のユーロ高/円安でした。

 先週の値幅は1.84円で、1日の平均値動きは0.80円。

 2018年のこれまでの高値は137.50円、安値は124.62円。半値レベルは131.06円。

 


天気の判定基準とは?

天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。

・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。

・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。

・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。


※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。

※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。