1930(昭和5)年7月13日

第1回ワールドカップ・ウルグアイ大会が開幕

 1930年7月13日、サッカーの世界一を決めるFIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ大会の初回のキックオフが行なわれました。場所は南米ウルグアイです。

 ブラジルやアメリカなど13カ国が出場。決勝戦はウルグアイ対アルゼンチンで争われ、ウルグアイが4対2で優勝杯を手にしました。開催国で試合できる「ホーム」チームの優位は初回からのことだったようです。

 ウルグアイは当時からすでに国際試合の強豪国として知られ、優勝候補の筆頭格でした。しかも当時の長距離移動といえば、船か鉄道です。長旅で疲労した他国チームにとって、ウルグアイの壁は厚かったようです。

 日本サッカー協会の前身である大日本蹴球協会は1929年5月にFIFAに加盟。第1回大会に日本も招待されていましたが、当時は昭和恐慌の真っただ中。財政難から出場を辞退しています。